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映画・演劇のレビュー

『3時10分、決断のとき』

2010-02-27 10:23:14 | 映画
 アラン・コルノー監督の新作『マルセイユの決着』を見た。2時間半以上の大作である。昨年ひっそりと劇場でも公開された。こういうフイルムノワールは昔盛んに日本でも公開されていたが、今はもう誰も見向きもしない。映画は悪くはない。だが、わざわざ今こういう映画を観なくてもいいだろ、と僕でも思う。ジャン=ピエール・メルヴィルの『ギャング』(66)のリメイク。こういう映画をフランスは今もせっせと作っているのか。 . . . 本文を読む
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