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映画・演劇のレビュー

『時をかける少女』

2010-03-18 21:49:35 | 映画
 74年にタイムリープする、ってなんか凄くないか。なぜ、よりによって74年だったのだろうか。あまりに身近すぎて、あの時の、ときめきとか、憂いがよみがえってくる。  中学3年から高校1年になる春。この映画が描いた時代である。主人公の芳山あかり(仲里依沙)は18歳だし、彼女が出会う青年(中尾明慶)は20歳。あかりの母親である芳山和子は17歳か。  僕である。74年の僕の話だ。高校入学前夜である74 . . . 本文を読む
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