これから充電期間に入る売込隊ビームの、しばし「お別れ」公演。15年というのは集団にとってけっこう微妙な時間だろう。真面目に活動を続けてきたなら、どうしても、袋小路に陥る。その時思い切って休めなければ徐々に減速してしまうか、いきなりストップすることになる。思い切った英断は必要なのだ。期間を決めないというのも、凄い。それだけ切実であり、本気なのだ。もしかしたら解散になるかもしれないという緊張も孕んで . . . 本文を読む
今回の月曜劇団は、バランスが悪い。だから、素直におもしろかった、とは言い切れない。しかし、このバランスの悪さは、敢えて選んだもので、彼らはこの状況の中で綱渡りのような芝居を作るということに挑戦している、と受け止められないでもない。
まぁ、西川さやかさんのことだから、あまり考えずに自分の好きなように作ったなら、こんな事になってしまっただけなのだろう。だだ、それだけのことだ。たぶん。しかし、それ . . . 本文を読む