ケネス・ブラナーがハリウッドのこういうヒーローものを監督するなんて、もうそれだけで一見の価値がある、と思った。シェークスピアを中心にした「文芸もの」しか手掛けてなのに、なぜこれを引き受けたのだろうか。これまでの作品とはあまりに色合いが違うし、だいたいマーブルコミックの娯楽大作、そのうえ3Dである。どこをどう、とち狂ったのか。想像を絶する。
まぁ正直言うと、ちょっとした怖いもの見たさで、このD . . . 本文を読む
ただ100キロを歩くだけなのに、それだけでこんなにも自分が変わった気になる。記録に挑戦するとか、勝ち負けがある、とか、そんなものとは無縁のウォークラリーだ。24時間歩き続けるだけ。時間制限があり、それまでにゴールを目指すのだが、主人公の女の子は、叔父さんのいたずらで仕方なく、出場することとなる。体力もないし、自信もない。
それより何より、こんなイベント興味ない。大体100キロも歩けるはずもな . . . 本文を読む