これもまた食傷気味のSFX大作だ。だが、飽きずに見たのは、これが可能性を秘めた作品かも、という一縷の期待があるからだ。それと、少しお疲れ気味なのであまり小難しい映画は勘弁、との思いもある。アホなアトラクション映画は見たくない。ちゃんとした娯楽活劇を見たい。昔ならスピルバーグが作ってくれた。でも、彼は今はもう『インディー・ジョーンズ』は作らない。
技術の進歩はどんな奇跡も可能にした . . . 本文を読む
久々に難病物の映画を見た。昔はアイドル映画の定番だったのだが、今ではもうアイドル映画なんて言うジャンルが消滅してしまったから、自然となくなったけど、こんなところに隠れていたなんて。広瀬すずと山崎賢人主演の青春映画という次元でさすがにうんざり、という気もしたのだが、監督が新城毅彦なので、やはり外せない。8月の『青空エール』の時も同じような理由で見たけど、あれは期待通り、やはり面白かった。三木孝浩がつ . . . 本文を読む