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「マイルス・デイビス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」
まだまだマイルス・デイビスです。浴びるように聴いています。1960年代後半以降のエレクトリック、ファンクなサウンドには痺れます。こんな斬新な音楽がジャズから生まれていたなんて驚きです。以前はプリンスの音楽を革新的と思っていましたが、マイルス・デイビスを聴いた後ではプリンスも正装した優等生です。
1950年代のジャズらしいムードのある音楽もたまりません。写真は、1956年12月の「マイルス・デイビス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」です。ミルト・ジャクソンによる木管(ヴァイブ)、セロニアス・モンクのピアノも雰囲気十分で美しくも熱い演奏を聴かせてくれます。気分の乗らないモンクがピアノの演奏を止めるものの、マイルスが続けろとトランペットで促すというドキドキする間合いも含まれています。
下に書いたディスク以外にも初期の10枚組のボックスも買ったので、トータルで50枚を超えたと思います。何枚持っているのかだんだん分からなくなってきました。
・「バグズ・グルーブ」(1954年)
・「マイルス・デイビス・アンド・ミルト・ジャクソン」(1955年)
・「マイルス・デイビス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」(1956年)
・「マイルス・アヘッド」(1957年)
・「死刑台のエレベーター」(1957年)
・「アット・カーネギー・ホール」(1961年)
・「セブン・ステップス・トゥ・ヘブン」(1963年)
・「E.S.P.」(1965年)
・「マイルス・スマイル」(1966年)
・「ソーサラー」(1967年)
・「ネフェルティティ」(1967年)
・「キリマンジャロの娘」(1968年)
・「アガルタ」(1975年)
・「ミュンヘン・コンサート」(1988年)
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