会津屋


 久しぶりの大阪出張ついでにたこ焼き屋を2軒、新規開拓してきました。たこ焼きの元祖「会津屋」と「福ちん」です。

 会津屋は、昭和8年にたこ焼きの原型のラジヲ焼き(蛸ではなく牛スジ、コンニャクなどを入れたもの)、昭和10年にたこ焼きを作ったまさに元祖なんだそうです。大阪駅(梅田)近くの梅三小路(大阪駅桜橋口を出てすぐ)にある支店で食べました。美味しいです。
 大好きな「くれおーる」のたこ焼きは「築地銀だこ」同様に具が少し凝っていて一玉が大きいので、昼ごはんにもなるタイプですが、この会津屋のたこ焼きは小さくてシンプルなので、3時のおやつに相応しい軽いスナック感覚です。12個で400円。薄くしょうゆ系の味が付いているので、何も塗らずにそのままペロッと食べられます。以前食べた「ヒロちゃん」もこんな感じでした。3個100円という単価も同じです。
 本格派の「くれおーる」に嵌っていましたが、このような軽いたこ焼きもいいです。今回、2度訪れ、たこ焼きの他、ラジヲ焼き、ネギ入りも食べましたが、こちらもいけました。

 「福ちん」は、福島という地域にあるたこ焼き居酒屋で、じゃこ入りなども変り種が有名でテレビや雑誌でもたまに紹介される店なんだそうです。たこ焼き、じゃこ焼きを食べましたが、色んな具が入っていて美味しかったです。夜だけの営業、居酒屋として利用しているお客さんが多く、軽くたこ焼きだけという雰囲気ではありませんが、また、ひと嗜好凝らした味を楽しめました。


〔11/11補足〕

 ダンチュウの記念号で大阪一たこ焼きの美味い店と紹介されていた天満の「うまい屋」に行ってきました。会津屋風の味付きたこ焼きですが、確かにうまいです。これが大阪一かどうかは好みですが、この味、昔ながらの店構え、安さは楽しく満足です。

 たこ焼きを食べる機会が多くなると(それでも出張ついでの3~4回ですが)、何度も食べた特徴ある店は少しずつ飽きてきて普通のオーソドックスなたこ焼きを美味しく感じるようになりました。
 最近は、JR大阪駅御堂筋口近く、梅田食道街に入ってすぐ右にある「はなだこ」のたこ焼きが一番好きです。



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