ZARD「TODAY IS ANOTHER DAY」


 先輩から20万円で譲ってもらった古い日産サニー(今から考えるともっと安くてもよかった筈、騙された?)が初めて所有した車でした。時速100kmを超えるとキンコーン、キンコーンと警告音が鳴り、ハンドルがブルブル震えました。2ヵ月乗らないとすぐにバッテリーが上がったので、用もなくドライブしたのですが、どこに行っていいのか分からず取り合えず湘南方面に南下しました。当時よくBGMで聴いたのが、「ウィルソン・フィリップス」とこのZARDのアルバムでした。

 デイビッド・リー・ロスの「カリフォルニア・ガールズ」のアレンジを物真似したような「マイフレンド」から始まって、「心を開いて」、「愛が見えない」やフィールド・オブ・ビューに提供した「突然」のセルフカバーなどが入っていて、アルバムとしてとても充実していました。私のおんぼろサニーの陳腐な内装の中で聴いてもとても爽やかな雰囲気を溢れさせてくれました。何度も何度も聴いたのでとても懐かしいです。

 その後は数種類のベストを聴くことが多くなりましたが、このアルバムに限らず名曲、佳曲ぞろいでZARDは大好きなアーティストです。

 今回、生年月日も数日違い、同じ福岡県出身(情報が本当かどうか分かりませんが)ということを知りました。自分が40歳だということに少しずつ慣れつつありますが、ZARD(坂井/蒲池)が40歳というのも驚きでした。

 素晴らしい数々の歌を本当にありがとう!心からご冥福をお祈りします。


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