「アンドリューのエッグタルト」(なにわ うまいもん市/東急東横店)

          

 チラシが入っていた渋谷東急東横店の「なにわ うまいもん市」に行ってきました。

 まずは人気という「511蓬莱」の豚まんを目指します。10時10分に会場に着いたのですがもう50人以上の行列で階段の先の後尾に並びます。20分近く並んで豚まんを購入。とりあえず1個、あつあつのを頂きます。皮がもっちりしていて豚と玉ねぎだけという具がうまい。人気が納得です。






          

 そしてお目当てのエッグタルト。10年以上前、自由が丘に進出した際に初めて、マカオのエッグタルトなるものを食べましたがまあ美味しいこと。暇があれば買いに行っていたように記憶していますが暫くすると閉店してしまいました。
 その後、権利者が変わったのか、関西地区で営業していることを知りましたがなかなか行けませんでした。エッグタルトは最近ではビアードパパなどが提供しているので目新しくないかもしれませんが、本当に久しぶりの一口です・・・うまい。生地のサクサク感が堪りません。そして甘く優しいクリーム。これです、思い出しました。どうしてこれだけの味なのに首都圏にないのか。再進出をお願いしたいです。






          

 もう一品。懐かしい「ねぎ焼き やまもと」か「会津屋」くらいのイメージでしたが、味が想像できたので、初めての「ガンジー倶楽部」のカレーパンを試してみました。
 パン生地に特徴があって、ムニューと柔らかいです。カレーもスパイシーでなかなかの美味しさでした。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

河口湖旅行(2010.9.17~18)

          

 横浜に帰ってきてから始めての遠出になります。以前、西北東南と有名観光ポイントへはそれなりに出向いていて、さてどこに行くかなあと検討していたところ、近場というか富士五湖へはまだ行っていないことに気付きました。

 まずはよく耳にする山中湖を検索したのですが、立ち寄りスポットが貧弱あるいは他と変わりなしなのはどこも同じ、ただ、有名観光地には必ずある有名・高評価ホテル・宿が見つかりません。ネットの口コミの評価は割り引く必要があると思うのですが、高評価がほとんどないのも不安になります。

 よく分からず河口湖を調査し始めたところ、こちらははっきりしています。富士を一望できるサービスのよいホテル・宿がズラッと出てきます。これで今回の旅行は河口湖中心にすることを決めました。
 ホテル・宿はいろいろあるようですが、「風のテラスKUKUNA」が高いけど大人気ホテルのようです。今回計画した前後の日程に空きはありませんでした。
 次候補で検討したのは、「湖山亭うぶや」と「秀峰閣 湖月」です。高級感では「うぶや」が上の印象でしたが、肝心の富士山の眺め(見られればの話ですが)が「湖月」の方がよかったのと大人一人1.7万円というのがリーズナブルで決めました。

 我が家の少し上(通勤経路)からも富士山が眺められるのですが、7月に引っ越してきて以来、まだ一度もそのなだらかな雄姿を目にしていません。猛暑、晴れの日が多いとはいえずっと雲が多い日続きです。目当ては富士山ですが、富士山を眺められないことを覚悟での出発となりました。






          

 中央道を進み、河口湖ICで降ります。最初の目的地は吉田うどんの「白須うどん」です。吉田うどんについてはこれまで知らなかったのですが、太麺で腰の強いうどんらしいです。安い、民家の座敷で食べさせるということで讃岐うどんに通じるものを感じました。
 「白須うどん」は情報雑誌の吉田うどん特集の冒頭にデカデカと載せられる店。通常であればこの手の観光客集中店は避けるのですが、調べると店名表示なし、座敷、350円と安いといった吉田うどんらしさを凝縮した店のようでまずは白須かなあと結論です。

 看板も何もない民家ですが他の民家も少ないので場所は分かります。玄関から入ると正面にお座敷、左に厨房です。お座敷の奥には仏壇があり、脇におじいちゃんの写真が飾ってあったりと自宅以外の何物でもありません。我々はチビが動き回って心配なので、縁側(廊下)にある席にしました。
 厨房で温かいのか冷たいのかを選びます。厨房はオープンスペースで麺を打っているお父さんと麺を茹でて給仕しているお母さん、お姉さんが忙しそうに動き回っています。
 讃岐うどんの彦江などで見慣れた風景です。お孫さんでしょうか、1歳に満たない赤ちゃんが一緒に寝ています。

 うどんは、太麺に醤油スープ、キャベツを茹でたものが載っているシンプルなものです。麺はゴワッとした腰が強いというより茹で時間が非常に短いうどんです。以前、名古屋で食べた味噌煮込みうどんと同じ系統。違和感は感じますがこういうものなんだろうと食べ進めます。
 スープもキャベツもいい感じで全体としてはおいしくいただけます。食べ慣れていない麺なので2店目も…という気持ちにはなりませんが、ゆったりした雰囲気で(混んでますが)食べる日常うどんとしては楽しいです。お好みで入れる辛味噌もいいアクセントになります。


 



          

 宿に入る前に富士急ハイランドで遊びました。絶叫系のイメージですが、子供向けのトーマスランドなどもあります。料金的にも子供向けの施設だけフリーとなるキッズパスだと2500円と手頃で十分どころか満喫できました。ここはジョットコースター目当ての若者ばかりで家族連れは少なく穴場かもしれません(平日なのにジェットコースターは2時間待ちでした)。トーマスランドの乗り物7~8、ティーカップ、メリーゴーランド、観覧車に雪山での橇遊び、普通の滑り台など子供には最高の遊び場です。

 17:00過ぎに宿に着きました。今日は珍しく1日中、富士山が見られますとのこと。河口湖IC近くからずっと眺められる景色ですが、河口湖の向こうに聳えるショットは最高です。写真だと遠く小さく見えますが、実際は目の前にドンと構えています。

 




          

 温泉も気持ちよく最高です。夕食は部屋食、私は出向く方が好きなのですが、今はチビが動き回って大変なので部屋の方が有難いです。
 豚のしゃぶしゃぶなど美味しいです。写真のセッティングが全てかと思っていたらこれは前菜で順番に給仕してもらえます。十分、食べ切れないくらいです。豚のしゃぶしゃぶとご飯だけでも満足できます。この値段なら文句はありません。翌朝のバイキングは、山梨名産の河童めしやほうとうなどもありレベルが高いです。サービスのスタッフも丁寧で気持ち良く滞在できました。






          

 朝5:30過ぎの日の出時には雲がかかり見えなかったのですが7:00過ぎには雲が切れて雄姿を拝めました。






          

 2日目は西湖、精進湖、本栖湖とドライブして巡り、白糸の滝に寄りました。広大で絶景です。






          

 こちらはすぐ脇の音止の滝です。ド迫力、虹も2本出ていて感激です。

 最後は「まかいの牧場」で遊んでから帰路につきました。せっかくなので本場の「富士宮やきそば」を体験したかったのですが、時間がうまく合わなかったのでまた次回です。

 富士山を眺める旅でしたが、この時期には珍しく2日とも富士の曲線を拝むことができてラッキーです。快晴の初冬、冠雪の富士山だと感激倍増でしょうが、今回はこれで十分です。本当に楽しめました。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )