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休日はソファの上でリラックス!
「アーンドラ・ダイニング」(銀座1丁目)
銀座でカレーなら数多ある中から個人的には「デリー」、「ナイルレストラン」、「カイバル」などですが、今日は「アーンドラ・ダイニング」です。
インド料理屋系のカレーでは、同じ1丁目にある「カイバル」を気に入っていてたまに利用しています。ここはナンを+200円でチーズ・クルチャというチーズが入った丸いナンのようなパンに代えることができますが、このチーズがトロトロで滅茶ウマ。これはカレーに浸けずに美味いパンとして楽しみ、カレーはサフランライスを浸していただきます。
インド料理系カレーは、だいたい同じようなものだろうとカイバルだけで他の店を試すことはなかったのですが、先日、知人に連れられて「アーンドラ・ダイニング」のカレーを食べて、美味しくてびっくりしました。
まず、この店はパンがチャパティかナンの選択制です。チャパティは精製していない小麦粉(全粒粉)を発酵させずに焼くパン、ナンは小麦粉を発酵させて焼くパンなんだそうです。食べたことのないチャパティを選んだところ、渋味のあるもっちりした食感が楽しい。京都名物生八つ橋を少し固くしたような感じでしょうか。
そして、驚いたのがカレーのスープで、日本人の口に合うシンプルで爽やかな味わいです。インド料理屋系のルーは、豆とか香辛料によるものか複雑で日本人が食べ慣れないくさみが若干残るのですが、それがなくすっと食べられる。
チャパティとカレーが合います。これは美味しい。
今日も3種類のカレーの中から2種類を選ぶAランチ(790円)にしました。辛口「マトンキーマ」と中辛「バターチキン」をチョイスです。パクパク食べていたところ、両脇のテーブルのお客さんがナンを追加(200円)したので、つられて私もナンを注文してしまいました。ナンもふっくらとしておいしい。カレーは少なめに見えますが、追加のナンをいただいてもまだスープが残る程度です。満腹、満足です。
インド人ビジネスマン風のお客さんもいました。日本人向けにアレンジした味なのかと思っていましたが、そうでもないアーンドラ州(インド南東部地方)の料理、味付けなのかもしれません。
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