「喜楽」(渋谷)

          


 タワーレコード本店で探したいCDがあり、久しぶりの渋谷です。副都心線と繋がってから降りたのは2度目だと思うのですが、渋谷駅はこんなに地下になったのかと改めて驚きました。ハチ公前遠いです。これだと感覚的には新宿三丁目の方が街に近い印象です。


 買い物が終わり、道玄坂の「喜楽」です。おそらく日本で一番おいしいと思っている中華麺。


 1階のカウンターが満席で2階に初めて通されたのですが、テーブルの相席です。贅沢いいますがテーブルの相席なら食べたくなく、一旦降りて、店の外で待ちました。すぐ傍のカレーのムルギーにしようかとも思ったのですがやはり食べたくて待ちます。1階のカウンターのお客さんが出たところで再入場です。人気店での店が求める効率性と客が求める快適さとの間に微妙な意識違いがたまにあります。


 もやし麺(800円)を注文です。厨房の中は、ぶつぶつ呟くように接客する鍋担当のおじさんは変わらずですが、麺を担当していた胸をはだけた小柄なおじさんはいなくなり、少し若い男性に変わっていました。


 まずスープを一口。焦しネギの浮いた滋味深い醤油スープ。胃腸に沁みます。中太の麺もスープに合う。これです。変わらぬ味。そしてシャキシャキのもやし炒め。うまい。夢中でいただきました。




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