室蘭港の夏の風物詩、海霧が発生しました。
海霧は、白鳥大橋の橋げたを潜り抜けるように港の奥へ。
カメラアングルは、室蘭市祝津展望公園からの眺望です。
※ 2020年、このような本格的な海霧は2度目です。
海霧は 絵鞆半島に佇む家々と絵鞆漁港を霞めながら、
左の方角の噴火湾の大海原から室蘭港内に流れ込みます。
祝津展望公園へ登る道路脇で、
フウロソウ(浜風露)が花を咲かせています。
フウロソウと競うように、エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)も花を咲かせる。
祝津展望公園からの眺望です。左側は港の入口、噴火湾の大海原から海霧が流れ込む。行き着く
場所は右側の港の最奥部。
絵鞆半島の最西端部、遥かかなたまで噴火湾の大海原が広がる。
海霧は、半島に佇む家々をかすめなが港側に流れ込む。
室蘭港はコの字形をした地形、海霧はその海面の上を奥へ奥へと・・・。
さらに、海霧は海岸線から陸側に僅かに離れると消えてしまいます。
海霧は、暖かく湿り気を帯びた空気が噴火湾の洋上で冷やされ発生します。港内に流れ込む海霧は、
時間の経過に伴い周囲の風景を幻想的に 変化させます。
例年、当地の本格的な海霧の季節は、5月初旬ごろから7月初旬にかけて。3月の海霧は稀に見る早
い出現です。
白鳥大橋の橋げたの高さは海面から52mほど。海霧は、橋げたの下をすり抜けて港内の奥へと
流れ込んでいきます。
今シーズン最大規模の海霧が発生しました。白鳥大橋の橋げたを潜り抜け、室蘭港の奥深くまで流
れ込む。
室蘭港の入口付近。絵鞆漁港と絵鞆半島に佇む家々をかすめながら噴火湾から海霧が流れ込んで
きます。
海霧が晴れると気温が上昇、室蘭気象台発表の日中の最高気温は28.9℃。一挙に真夏日の陽射し
が照りつける。エンルム室蘭近傍から、港の入口方面の眺望です。
数日ぶりに空を覆っていた雲も去り、早朝から夏の清々しい空が広がりました。噴火湾の洋上を
渡って来る南からの暖かく湿り気を帯びた大気が、海霧となって港内に流れ込む。カメラアングル
は、室蘭市祝津展望公園からの眺望です。
海霧が海面を覆う。島影は港の入口に浮かぶ標高35mの大黒島です。
絵鞆半島の先端をかすめ噴火湾から、海霧が南西の緩やかな風に運ばれ室蘭港に押し寄せて来ます。
室蘭港に海霧が流れ込み2時間ほどが経過。気温の上昇につれて海霧は消滅。早朝の海霧ショーで
した。
初夏の風物詩。室蘭港の全域が、乳白色の海霧でスッポリと覆い隠されました。海霧は緩やかに
吹きよせる風に運ばれ、噴火湾の大海原から港内に流れ込んで来ます。刻々と変化する海霧は 普段
見慣れた風景とは、全く異なる幻想的な光景を繰り広げてくれます。
白鳥大橋の橋桁の高さは、海面から50mほど。海霧は、橋桁の下を潜り抜けるように港内の奥深く
流れ込んで行きます。
絵鞆半島の先端部に佇む家々をかすめ、港内に流れ込んで来ます。室蘭の5月中旬ごろから、7月初旬
は霧や海霧の日が頻発する季節です。
室蘭での海霧の発生は、5月下旬から7月初旬ごろ。毎年、楽しみにしている被写体です。今日は
少々、濃度が薄い海霧。カメラアングルは、イタンキ浜の後方の断崖を霞める海霧です。
イタンキ浜はハマナスの群生地です。周囲に芳香を漂わせながら、赤紫色の花を咲かせています。
ノビタキ♂。浜の後方の草むらを飛び交う、ノビタキの囀りが浜に響き渡ります。
打ち寄せる波が 造り出した自然のオブジェです。
早朝から、街や港が乳白色の霧に包み込まれる。当地では、これから夏の初めにかけて霧の日
が多くなります。
霧は、見慣れた風景を幻想的に変えてくれます。朝霧に煙る「エンルムマリーナ室蘭」周辺の
朝景色です。
海霧は初夏の風物詩です。室蘭港の全域が乳白色の海霧でスッポリと覆い隠されました。海霧は、
噴火湾の大海原から、緩やかに吹きよせる風に運ばれて 港内に流れ込んで来ます。日ごろ見慣れた
風景とは、全く異なる幻想的な光景を繰り広げてくれます。
絵鞆岬の最先端の景観です。海霧は、岬に建ち並ぶ家々を霞めながら噴火湾の大海原から港内に
流れ込んできます。