春のような陽気と無人駅

 朝から春を思わせるような陽気、例年だと東寄りの風と共にドカ雪がやって来る
時期。今日の最高気温は６℃、昨日に続いて今日も暖かく春の到来かと錯覚を起こす。
陽気に誘われて、ブラリと近くを散策。以前から気になっていた隣町、伊達市の室蘭本
線、北舟岡駅は鈍行だけが停車する無人駅。駅から僅かに離れた場所には人家が密
集している。車に頼る人が多くなった昨今、利用客は少ないが朝晩の高校生の通学や
近隣の街に用足しに出かける人達にとっては生活に密着した重要な駅。
ホームの直ぐ脇きには、春の海のような穏やかな内浦湾の海原が広がる。疾走しなが
ら通過する列車は、函館から札幌に向かう特急スーパー北斗です。



北舟岡駅の近くには広大な畑作地帯が広がる。内浦湾の沿岸部に位置する道内
 、屈指の温暖な土地。降り注ぐ陽射しを浴び、早くも雪が解け始め畑の畝が現れてい ま
す。