室蘭岳の中腹、標高450m付近。西尾根コースの登山を横切るように沢が流れる。毎年、
新緑の頃と紅葉の時期に必ず訪れる場所です。 今シーズンの紅葉は例年に比べて、やや 遅れ気味でしたが近ごろの冷え込みで一挙に、
木々の葉が色付きました。
室蘭岳は標高911m、 市街地の北側に屏風を立てたようにそそり立ちます。国土地理院
の正式な山名は鷲別岳ですが、別名の室蘭岳の呼び名で市民から親しまれている山です。
登山道脇の古木に自生する、天然のエノキダケです。スーパーで見る白いモヤシのような
エノキダケと、色も形も味も余りにも異なるキノコです。
ヒュッテまでの登山道の両脇は雑木林の中を行く。クマザサの緑とモミジやカエデの紅葉、
が清々しいコントラストを醸し出しています。