住宅地の周囲を巡る生活道路のすぐ脇に、雑木林が広がる。林は北側に面した高低差50メートル程
の傾斜地。この雑木林の林床には、カタクリ・キクザキイチゲ・エゾエンゴサクなどの山野草が自生してい
ます。 今日は下見を兼ねて林の中を散策。林床に厚く積もった落ち葉を払いのけ、山野草が一斉に芽吹き
始めていました。 カタクリが蕾を膨らませ始める。間もなくしますと、赤紫色のカタクリの花で斜面は埋め尽くされます。
キクザキイチゲ(菊咲一華)が一足早く花を咲かせ始めました。先日投稿しました、アズマイチゲと花姿
は似ていますが、葉の形が全く異なるため判別は容易です。
下の画像は、キクザキイチゲの若葉と蕾です。満開時の花と比べますと、別の種類の植物に見えます。