ヘンミ計算尺は、若いころの思い出の品。電卓が世に出回る前までは、何かとお世話になる。
「HEMMI」の商標から外国メーカの製品と思い込んでいた時期があった。
後、1895年 に逸見治郎氏により 我が国独自の計算尺が作り出されたことを知る。
我が国の湿潤な気候を考慮して、計算尺の本体は極めて狂いが小さな竹製。
国内外を問わずバンブー計算尺として広く名声を博す。
今は電卓に変わる。一時代、名を馳せた消えゆくMead in Japanの一つです。
室蘭岳の山腹を水源とするチマイベツ川の河口付近。
一帯には海藻が豊富、海藻を好む数種類の水鳥が越冬のため羽を休めています。
ヒドリガモ(緋鳥鴨)ほかの水鳥に比べて、雄鳥と雌鳥がいつも一緒。
手前の頭部が茶褐色なのは雄、地味な褐色な羽色は雌です。
一方、雄雌の体の後寄りには緑や薄紫色の光沢がある羽がアクセントを添える。
もうしばらくすると3月の中旬。
ヒドリガモは、遥か彼方の繁殖地であるユーラシア大陸へと飛び立ちます。