寒さが増すにつれて、エゾリスが山から森に戻って来ました。
森の中に自生する、ヤチダマの大木はエゾリスの住みかです。
エゾリスの体長は約25センチ、さらに 尾は20センチほどと小さなリスです。
長い尾は、樹上で敏捷に動き回るためのバランサーです。
エゾリスは警戒心がとても強い ‼
一方、採餌中は近寄ってもその場を離れません。ただ、接近する時は忍び足。
エゾリスもこちらに視線を向けたまま、両者警戒態勢の中での接近です。
エゾリスが 手に持つのは大好物のオニグルミ。
固い殻をものともせず、強靭な歯で噛みくだき実を取り出します。
森の中には湧水が流れる小川がある。
水流は多くありませんが、真冬でも凍る事は有りません。
エゾリス・野鳥・エゾシカなどの絶好の水飲み場です。