今朝の地元紙の朝刊。
昨日(13日)の最高気温9.5℃、1948年の9.3℃以来75年ぶりに9℃を超す。
北海道に住み半世紀と半年、さらに自分が3歳の時。記憶にない暖かさと思うのも当然。
時ならぬ、南からの暖気が流れ込み春先のような陽気の一日でした。
撮影はきのう、室蘭港の最も奥に位置する港内。越冬するスズガモの群れに混ざり、
数羽のホオジロガモが羽を休めています。
※上の画像の左隅に一羽のホオジロガモが映り込んでいます。
ホオジロガモのオス、頭部はメタリック的な光沢を放つ深緑色。
胸から腹部は純白、背から尾羽にかけて黒色の羽がアクセント
をつける。
港内で越冬する水鳥の中では、独創的な羽の色をした水鳥です。
鳥名の由来は、オスの頬に白い円形の模様があることから。
こちらはメス、オスに比べると地味な羽の色をした水鳥です。
雄の若鳥? 頬に白い円形の模様がありますが、オス メス判明が付きません。
ホオジロガモは潜水ガモ。採食時に、海中に頭から飛び込み餌を採ります。
求愛のポーズ、嘴を上に首を後ろにそり返ります。
ホオジロガモ、つがい成立‼
早くも、遥か彼方の繁殖地にむけて北帰行の準備完了のようです。