グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

季節外れの陽気です・・・

2023年01月14日 | 室蘭・野鳥&水鳥



   今朝の地元紙の朝刊。
   昨日(13日)の最高気温9.5℃、1948年の9.3℃以来75年ぶりに9℃を超す。

   北海道に住み半世紀と半年、さらに自分が3歳の時。記憶にない暖かさと思うのも当然。
   時ならぬ、南からの暖気が流れ込み春先のような陽気の一日でした。      
             
           


   撮影はきのう、室蘭港の最も奥に位置する港内。越冬するスズガモの群れに混ざり、
   数羽のホオジロガモが羽を休めています。
                ※上の画像の左隅に一羽のホオジロガモが映り込んでいます。
            


       ホオジロガモのオス、頭部はメタリック的な光沢を放つ深緑色。
       胸から腹部は純白、背から尾羽にかけて黒色の羽がアクセント
       をつける。
       港内で越冬する水鳥の中では、独創的な羽の色をした水鳥です。                  
       

        
         鳥名の由来は、オスの頬に白い円形の模様があることから。



         こちらはメス、オスに比べると地味な羽の色をした水鳥です。


      雄の若鳥? 頬に白い円形の模様がありますが、オス メス判明が付きません。





     ホオジロガモは潜水ガモ。採食時に、海中に頭から飛び込み餌を採ります。

 
                           
           





           求愛のポーズ、嘴を上に首を後ろにそり返ります。





       ホオジロガモ、つがい成立
          早くも、遥か彼方の繁殖地にむけて北帰行の準備完了のようです。

コメント
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