家から至近距離、小高い丘の上に広がる牧草地からの空景色です。
はるか後方に、標高911mの室蘭岳がスッキリとした稜線を見せる。
ようやく、大気が澄み渡り「天高く馬肥ゆる」秋の空が出現しました。
アキアカネ、牧草地の上を頻繁に飛び交う。このトンボが飛び始めると秋の到来です。
農道脇の草むらで、ツリフネソウ(釣船草)が赤紫色の独創的な花を咲かせる。
ツリバナ(吊花)の弾けた果実。紅色に熟した果実は5裂に割れ、中から橙赤色の種を
吊り下げる。種は野鳥の好物、特にメジロが好む木の実です。
ノビタキが牧草地の周辺を囀り飛び交う。なぜか、杭の上や伸びた草の先端によく止まる。
画像のノビタキはメス、大きな目が愛くるしい野鳥です。
今年は、栗にとっては快適な陽気。細い枝先に大ぶりの実をたわわに稔らせています。