近頃の春めく陽気で、一挙に牧草が緑の葉を伸ばし始める。当地では、春本番の季節は
牧草地から訪れてきます。
家から僅かに離れた雑木林の林床、カタクリやキクザキイチゲなどの山野草が花を咲か
せ始める。例年より数日早い開花です。
キクザキイチゲ(菊咲一華)とアズマイチゲ(東一華)、どちらも清爽な雰囲気を漂わ
せる山野草。花はよく似ていますが、葉の付き方が異なることで識別が可能です。
梢高くカワラヒワが 止まる、持ち前の美しい囀りが周辺に響き渡る。
水芭蕉が沢沿いの湿地で花を咲かせています。白く花びらに見えるのは葉が変形した苞。
本来の花は、中心部のトウモロコシのような形をした部分です。
エゾノリュウキンカ(蝦夷龍立金花)。瑞々しい葉を茂らせ、鮮やかな黄色の花を咲かせ
始める。
北海道にも、ようやく桜前線が上陸 ‼
昨日の気象庁発表、函館方面でソメイヨシノが開花したことを報じる。
併せて、当地でのソメイヨシノの開花予想日は24日。
例年、一歩開花が 先行するエゾヤマザクラの蕾は開花寸前の状態です。
節が到来しました。一方、例年に比べ3~4月と暖か
な日が続き、山野草や桜の開花が早まっています。
少々、自然の進み方と自らの体内時計との間にズレ
が生じています。