絵鞆半島の春の訪れはゆっくりと・・・

 マスイチ浜は市内を代表的する景勝地です。周辺一帯は、高さ１００ｍほどの断崖が海からそそり立ち、
目の前には太平洋の大海原が果てしなく広がります。





 平成２４年には、「名勝ピリカノカ絵鞆半島外海岸」とし国の名勝に指定されました。

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 絵鞆半島を東西に縦走する観光道路沿いで、キバナノアマナ（黄花の甘菜）が花を咲かせています。
半島は自然環境が厳しい場所ですので、陸部に比べると、春の訪れは一二歩遅めです。

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 ニリンソウ(二輪草）も咲き始めました。あと一週間ほどしますと、観光道路の両脇は可憐なニリンソウ
の花で縁取られます。

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 絵鞆半島は、室蘭港を抱き抱えるように噴火湾に突き出る。半島の外側には １００ｍ前後の断崖が連
なっています。一方、半島の内側には港を取り囲むように街や工場が広がる。
　 この場所は、絵鞆半島の最先端の絵鞆岬までは僅か１ｋｍほど。道路わきの灌木が途切れた場所から
望む半島の内側の景観です。 

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絵鞆岬は 絵鞆半島の先西端。周辺一帯は市内を代表する景勝地です。海面から３０ｍほどの高さに、
海に迫り出すように造られている展望台の上に立つと、噴火湾の大海原が目の前に広がります。



 絵鞆岬は、一年を通して風が吹き抜ける場所です。展望台の敷地内の樹木が、強い風を受けながら
成長、風下の方向に幹枝を傾ける。

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 絵鞆岬は閑散とした場所に見えるでしょうが、岬の駐車場のすぐ脇の観光道路を挟む港側には、家々
が軒を重ねるように建ち並んでいます。