室蘭岳のすそのに広がる牧草地の上を爽やかな風が流れる。
周辺の牧草地では、今年1番目の牧草の収穫作業が行われています。広大な牧草地の中を牧草刈り用
の大型車両が動き回る。今日は 牧草の収穫作業のメインイベント。乾燥した牧草をロール状に成型する
光景が、一日いっぱい繰り広げられました。
2日前に刈り取られた牧草。トラックターに牽引されたテッターで、 刈り取った牧草をかき混ぜて乾草
させます。
牧草刈作業の主役 「牧草ロール」の製造機 ロールベーラーです。
乾燥した牧草の畝を跨ぎながら走行。乾燥した牧草は、ロールベーラの中に採り込まれ、ロール状に成
型されます。完成すると、後部のハッチが開き牧草ロールが転がり出てきます。
牧草の刈り取り作業が、ほぼ完了した牧草地です。
牧草ロールが、牧草地の中にランダムに並ぶ光景は壮観、この時期の風物詩です。
牧草ロールは、トラックに積み込まれ別の場所で、「ラップマシーン」にかけられ特殊なビニールで梱包。
その後、それぞれの農家の敷地内に積み上げられ長期間保管されます。
※ビニールで梱包された 牧草ロールの最終の正式名は、ロールベールサイレージ。大きさは直径1.5m、
重量は250~300kg程もあります。昔はサイロ、今は、この方法で牧草は、貯蔵されています。
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