トッカリショに咲く野花

 トッカリショは室蘭八景の一つ。アイヌ語を語源とするカタカナ表記の地名です。周囲は海
面から垂直にそそり立つ断崖絶壁や奇岩が連なる、市内屈指の景勝地です。

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 トッカリショの崖の上、今の季節になるとコハマギクが花を咲かせます。草丈は低く地面に
張り付くように生育しますが、草丈に似やわず花径５センチほどの清楚な花を咲かせます。
※ 下の画像は、偶然見つけた花弁の一部が赤紫色のコハマギクです。

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 キリンソウが断崖の上に広がる草薮の中で花を咲かせています。鮮やかな黄色の小花を
集めて咲かせる草姿は、遠くからでも良く目立つ秋を代表する野花です。

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 初めて目にする蝶です。図鑑で調べるとアサギマダラによく似る。優雅な飛び方をする蝶
です。アザミの花が好きなのか、他の花には目もくれずに必ずアザミの花に舞い降りる蝶です。

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 トッカリショの断崖の上、尾根状の場所を観光道路が走る。道路の両脇で、ユーゼンギク
（友禅菊）の花が満開の季節を迎えています。