グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

新緑の森を散策・・・

2023年05月10日 | 室蘭・四季の野花&花木


近頃の気温の上昇に伴い、森の木々が一挙に若葉を萌えたてる。当地にも新緑の季節が
訪れて来ました。

ヒメオドリコソウは 日当たりの良い場所を好む、季節の節目を知らせてくれる野花です。

サクラソウ、木々の間から太陽光が零れる林床で長く伸ばした茎の先端に愛らしい花を
咲かせています。



モミの木の梢に止まるコムクドリのつがい。今は繁殖期、縄張りの確保でしょうか付近
一帯にさえずりが響き渡る。


コムクドリ、オスとメスは仲睦まじい。繁殖期には特に微笑ましい仕草を見せてくれる
野鳥です。





森の縁で自生するズミ、蕾は成長するにつれて紅色から白みを帯びる。あと数日すると
純白な清々しい花を咲かせます。

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豪華客船入港・・・

2023年05月09日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など


室蘭港に豪華客船「シルバー・ウィスパー」が初入港、今朝定刻6:30分に中央ふ頭に
接岸しました。5月に入ってから3隻目の豪華客船。今年は、13隻の豪華客船が室蘭港
に入港する予定です。





「シルバー・ウィスパー」の船籍は南米バハマ。
  船尾に掲げた、バハマの国旗を組み込んだ商船旗が爽やかな5月の風にたなびく。



中央ふ頭の一角に植栽されている、満開のヤエザクラと豪華客船の2ショットです。

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Re.牧草地の中に咲く西洋タンポポ・・・

2023年05月07日 | 室蘭の景色


先日、牧草地の中で咲き始めた西洋タンポポの記事を投稿 その第二弾です。

牧草の深緑色と西洋タンポポの黄色い花の対比が、目に鮮やかに映り込む。

広大な牧草地は見渡す限り、西洋タンポポの花で埋め尽くされました。



久しぶりにエゾシカとの遭遇です。あと1ヵ月ほどすると出産の時期、今の季節はオスと
メスは別々に群れをつくり行動します。         (5/8日、一部の画像を更新しました)                      

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新緑の測量山 散策路を・・・

2023年05月04日 | 室蘭・四季の野花&花木


測量山の海側、周辺には木漏れ日の中を行く散策路が整備されている。一帯には多くの
種類の山野草が自生する。さらに春夏秋冬、数々の野鳥が飛び交う道内屈指の場所です。



タチツボスミレの市内有数の自生地、花の最盛期です。



散策路の両脇や草むらでは、ニリンソウ(二輪草)が競うように花咲かせる。



散策路沿は国内固有種のタンポポの自生地。
よく目にするセイヨウタンポポは、苞のささくれ方が異なるので識別は容易です。                      



散策路脇で花を咲かせる、初めて見る野花。Webで検索結果、ホソバアマナにヒット・・・



エンゴサク、他の自生地では花の時期は過ぎる。外海に近いこの場所は気温が低めなのか、
今が花の時期です。



散策路は、アップダウンの激しい道を行く。苔むす土手の直ぐ外側には、足元から海面
まで100m前後の断崖絶壁が連なっています。
 

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新緑の測量山観光道路を行く・・・

2023年05月03日 | 室蘭の景色


絵鞆半島を東から西に縦走する測量山観光道路は、中心市街地から曲がりくねる急登坂道
を走る。途中、眼下に追直漁港方面と遥か彼方に太平洋の大海原の景観を望む。



観光道路は木々が鬱蒼と生い茂る半島の尾根部を行く。例年に比べ幾分早い新緑の季節が
訪れる。



シナノキの芽吹きです。



一帯はニリンソウ(二輪草)の群生地、道路を縁どるように花を咲かせています。



クロツグミの囀る美声が森の中に響き渡る。
道路わきの樹木の枝に止まるクロツムギ。あまり人を恐れませんが、それでも接近は
5mほど やや逆光での撮影でした。



観光道路沿いから、絵鞆半島の最高地点の測量山の頂上付近を望む。山腹が桜の花や
木々の新緑で春色に染まる。




観光道路沿いに設置されている、マスイチ浜 駐車場兼展望所からの眺望です。
海面からそそり立つ断崖は100m越え、目の前に追直漁港方面の中景を挟み
遠く太平洋の大海原が広がる。

コメント (3)
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磯の香漂う・・・

2023年05月02日 | 室蘭の景色


絵鞆半島の最西端、絵鞆岬展望台からの眺望です。撮影時は少々景色がもやる、大気が
澄むと噴火湾を取り囲む遠方の山々の眺望が広がります。


イソヒヨドリ、今シーズン初めての遭遇
展望台の傍に生えるカシワの木は、この時期になるとイソヒヨドリの定番の止まり木。
イソヒヨドリの澄んださえずりが周辺に響き渡ります。
       



絵鞆岬の地形は外海に突き出す。秋から冬にかけて北西からの季節風が吹き付ける。
展望台の敷地内に植栽されている二本の樹木、長年の風雪を受けて幹枝を風下側に
伸ばす。



絵鞆岬展望台のすぐ脇を絵鞆半島を縦貫する観光道路が走る。さらに道路の港側には、
家々がビッシリと建ち並ぶ。絵鞆岬は、大自然の景観と人々の生活が入り混じる稀な
場所です。

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