自然農稲作教室 二月実習
雨天のため延ばしていた実習を
先日の連休に二日間にわけていたしました。
まずは、新しい田んぼの畝づくりです。
スコップとクワで溝を掘り
畝に土を盛り上げて
150㎝幅の畝を作ります。
まずは一本目です。
そして、二本目。↑
一本目には草をかぶせています。↓
均等な高さに作りたいので
土の量を適切に溝から上げてゆきます。
今回の実習はご都合のつく方のみ
七人の方々と行いました。
おおよそ三時間ほどで三本の畝が完成です。
自然農一年目の新しい畑です。
「枝豆でいただく大豆を栽培してみたい」との声もあり
麦まきまでの期間の作付けの一つになりそうです。
さて、同じメンバーで翌日午前中
竹取実習をすることになりました。
9:00集合で竹林へ。
朝の清々しい氣とともに
喜びが自然にわいてくるのを感じます。
さぁ、稲木に使う竹を選びましょう。
高く高く伸びた竹を切り
必要な寸法にカットしてゆきます。
稲木の足にするものは190㎝にカットしました。
自然のなかに身を置くと
新鮮な気持ちがあふれてきます。
共同作業をとおして
山仕事の楽しさを少し味わえたでしょうか。
細いものは野菜の支柱にぴったり。
枝を払っているところです。↓
畑で使う支柱を自然のもので作れたら素敵ですね。
竹を切り落として残った端などを
花筒や竹踏みにと大切に想う心もすてきです。
稲をかける太めの長い竹を四本
足に組むものを16本ばかり
みんなで納屋まで歩いて持ち帰りました。
朝の竹林はほんとうに気持ちが良かったです。
空気も最高に美味しくいのちがよみがえるようでした。
竹林は我が家から近くですし
毎年、二月新月の日の恒例にしてもいいですね。
ああ~、気持ちよかったです。
清らかなエネルギーを、竹さんありがとう。!
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