君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農  天の光、大地のぬくもり 

2017年04月02日 | 自然農 岡山 稲 

今年、私の苗床はここに決めました。 ↑
例年、畝の端に作るのですが、
今年は真ん中辺りの溝沿いです。
田植えの時に苗を運びやすいかなと思います。 

もちろん、
これまでに一度も作ったことのない場所を選んでいます。

まずは、寸法をはかります。
そして冬に振りまいた稲わらを除け、ざっと草を刈り、
夏草の種が落ちている表土を丁寧に剥がしました。

その表土はとても豊かな亡骸の層となっています。(14年分)

最初はいつものようにクワを使っていましたが、
層になっていますし、湿り具合も良い感じなので
手でくるくるとロールして剥がしてみました。

広さは、二畝分1m×4m=4㎡です。 

 

午前中に、ゆっくりとここまでの作業をしました。
後日、宿根草の根っこを堀り除き、
籾まきに備える予定です。

次の作業の日まで、藁を敷き、
乾燥しないようにしておきます。

 

田んぼ全体に目をやると、
冬から春に育つ草が元気にもくもく・・、
うれしいです。

田んぼの片隅に蒔いた麦も育っています。

麦の周囲は、折々に草刈をしています。 

 

さぁ、美しい空の下でリラックス・・、
大地に身体を横たえて気持ちのよい呼吸をしながら、
天の光と 地球のリズムを感じます。
やさしい風が頬をなで、まばゆい静寂に包まれていると
ふと藁や干し草のなかで過ごしてみたいな、
との思いが湧いてきます。

きっと最高に心地良いはず。

一晩、星空の下でそれができたら。
もう少し暖かくなったらやってみようかな。
と、心は自由に羽ばたくのでした。

 

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