自然農のお米づくりをしていると、
草や虫たちのいきいきとした姿に
出あえることも喜びです。
かわいい黄色の花を咲かせる草は
なんという名前でしょうか・・。
茎がしっかりしており
空間があると木のように育ちます。
夏の終わりに花を咲かせる・・夏草ですね。
こちらは 稗ですね。 ↑
きれいな実をつけています。
お米と一緒に育つ夏の草です。
自然農の田んぼには たくさんの草がありますが、
それらは虫たちの食べ物にもなります。
お米が順調に育つ中で・・・、
足元に草があるのは大切なこと・・。
様々ないのちの活動が盛んになり
豊かなめぐりになってゆきます。
こちらは 紫苑。 ↑
昨年 畔に植えたものです。
今年はきれいに咲きました。
紫苑、秋桜、ラベンダー・・・・・、
ほんの少しですが 畔の片隅に植えています。
私の楽しみに・・・。
そして こちらはお米の花です。 ↑
風にそよそよと 交配しています。
出穂をすると すぐに可憐な白い花を咲かせます。
「あけぼの」は9月の上旬に開花交配の営みをいたしますので、
毎日そっと 畦からながめています。
稲の花は「風媒花」と言われています。
おしべの花粉をめしべに運ぶのに風を媒介にします。
でも台風のような風は吹かないでほしい・・この時期です。
お米を育てる楽しみはいろいろありますが、
この時期の姿を愛でることは 大きな喜びです。
瑞々しく美しい茎葉 出穂し花を咲かせ
自ずから結実へのいとなみをしています。
きれいです。・・・・
9/10 ↑ ↓
雨が多い 九月・・・、
お日様が顔をだすと 稲たちはぴかぴかに輝きます。
畔を歩いていても そのよろこびが伝わってくるのです。
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