君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農しあわせ日記・2012.5

2012年05月05日 | 自然農 岡山 稲 

 

さわさわっと鳴るもみの音が好きです。

春になって種もみにするものを、一粒一粒選別する作業も実は大好き。

さわっているだけで満たされてくるものがあります。

いのちが喜ぶという感じです・・・。

 

そして、お米を育てるのが大好き。

もちろん自然農だから、自分に合っているのだと思います。

 

 

うるち米の「あけぼの」の種です。 

自家採取して、ずっと育て続けられます。

この一粒が一本の苗になり、豊かな稲穂を秋には輝かせます。

すごいです。

 

お米の一生を思うとき、わたしの一生を重ねてみます。

今、わたしはどの時期だろうか・・・、と。

そんなことを考えたりしていると、お米は身近な師のようだなと感じたりもします。

ほんとうに自然界が師であることには、間違いありません。

 

 

自然農の田んぼの楽しみの一つに、草花との出会いがあります。

耕さず、虫や草を敵にせず、肥料は持ちこまず・・・、

自然のままの美しさの中で作業できることは、いのちからのよろこびです。

 

 

ふわふわの草のおふとんの下で、籾が眠りから覚めます。

作業の途中であまりにも気持ちがよさそうでしたので、写真を写しました。

気持ちがいいのは、籾も草も私も、みんなです。

 

 

春の田んぼはやさしくてそよそよと風が吹きます。

だから、草原・・・とよびます。

作業がない日にも、ここで過ごしたくなります。

 

 

 

夕方、苗床の手入れが終わって ふりむけばお月様。

しずかに見上げれば いつものやさしさで こちらをみてる。

地球のみんなを しずかに 見守ってくれているようです。

 

 

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