ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

本日はお日柄も良く

2009年01月15日 | ワインの話

結婚を決意するには、おおよそ三つの動機がある。
その1-趣味や価値観が近い。
その2-お互いの足りないものを持っている。
その3-出会いの環境が整っている。
どれかひとつがきっかけとなるものである。
クアトロ夫婦は、ママに云わせると“その2”だという。割れ鍋にとじ蓋なのだと云う。どっちが割れ鍋なのかは定かではない。
ワインと料理のマッチングを“マリアージュ”と呼ぶ。ワインと料理の結婚なのだ。
そのマリアージュの動機も三つある。
その1-味わいが近いもの。淡泊な白身の魚には白ワイン、濃厚な味わいの肉には赤ワインといった具合である。
その2-ワインが料理の味を引き立てるもの。カキにはレモンを絞るように酸味のある白ワイン、ステーキにはコショウを挽くようにスパイシーな赤ワインといった具合である。
その3-素材とワインの産地が近いもの。長い月日が育んだ食文化がなせる技であろう。海が近い場所で作られるワインは魚介に合う。山で作られるワインには酪農品によく合う。
Photo さて本日はお日柄も良く、北海道出身の天然ホタテくんと、サルディニア島出身のヴェルメンティーノさんのお見合いである。仲人はクアトロの父が承る。
※本日のお見合い待ちの魚
青森出身黒ソイくん、熊本出身赤ヤガラくん、北海道出身八角くん、高知出身平スズキくん、福島出身石ガレイくん、宮城出身ムール貝くんなどだ。

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コメント
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