「シャビシュー・デュ・ポワトー」は、フランスのポワトゥー地域で生まれたチーズ。
シャビシューのシャビ(Chabi)は、アラビア語で「山羊」を表す言葉シェブリ(Chebli)が変化したと云われている。
フランスの山羊乳のチーズをシェーブルと呼ぶのも、このシャビから出来た言葉。
8世紀にアラビアから侵攻してきたサラセン軍がトゥール・ポワティエの戦いで、カール・マルテル軍に敗戦した後に、この地に残り、山羊を飼育しチーズ作りを行なったのが起源とされている。
フランスのチーズの歴史をクアトロで味わってみよう。