ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

食事の後にリモンチェッロ

2013年11月25日 | 映画の話

Photo イタリア映画「イル・ポスティーノ」は、クアトロの父お気に入りの映画だ。
風光明媚なカプリ島を舞台に、島の青年が郵便配達とてし、亡命中の詩人と交流するうちに、文学や芸術の世界を知り、自己に目覚めていく。
詩の世界と同様にとても奥行きのある心に染みる作品。

クアトロの食事の後に、カプリ島名産のリモンチェッロがおすすめだ。
リモン・チェッロとは、空いっぱいのレモンという意味。
日本の夏みかんのように大きいカプリ島名産のレモンの皮だけを使い、リキュールに漬け込む。
ちょっと甘くて酸っぱい、食後に楽しむおしゃれなお酒だ。
このリモンチェッロをアイスクリームにかけてもとても美味しい。
クアトロの食事の後にリモンチェッロを味わうと、その満足感からグルメな世界に目覚めていくだろう。

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何事も生酒はクアトロの生酒なり

2013年11月24日 | お酒の話

Photo 生せは生る
成さねは生らぬ
何事も
生らぬは人の
生さぬ生けり

日本を代表する政治家とされる上杉鷹山の言葉である。
江戸時代中期に財政難にあえぐ米沢藩を再生させた名君である。

米沢藩上杉家御用酒屋だった東光は400年以上の歴史を重ねる。
その東光の白い酒がクアトロに入荷。
まだ発酵中の生酒で、発泡性があり白濁している。
炭酸の酸味と発酵による乳酸の旨みがとても美味しい。
焼き魚、煮魚などによく合いそうだ。
水芭蕉の新酒のリンゴ酸の旨みとはまた違う楽しさ。
日本酒も色々と揃っている変わったイタリアン・クアトロだ。

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ボージョレ・ヌーヴォー垂直解禁

2013年11月23日 | ワインの話

Photo 今年のボージョレ・ヌーヴォーは、例年に比べてとてもフルーティーだとか、云われる。
しかし、去年のボージョレ・ヌーヴォーの味を覚えているものではなく、例年などと云ったら何が例年なのか想像もつかない。
そこで、クアトロの父は去年のボージョレ・ヌーヴォーと一昨年のボージョレ・ヌーヴォーを自宅のセラーから出してきた。
めったに体験出来ないボージョレ・ヌーヴォーの垂直試飲セットを本日より限定販売。
垂直試飲とは、同じ造り手のものをビンテージ違いで飲み比べることだが、今年からエチケットのデザインが変わった、シャトー・ドゥ・ピゼイの2011と2012と2013の飲み比べ。
もちろんボージョレ・ヌーヴォーは年を越すと味が変わるかもしれない。
一年経つとどうなるか、二年経つとどうなるか、試飲してみよう。

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水芭蕉新酒2013解禁

2013年11月22日 | お酒の話

Photo クアトロがお勧めする新酒は、フランスのボージョレ・ヌーヴォーばかりではない。
日本酒の新酒もクアトロで解禁だ。
尾瀬でつくる水芭蕉の“純米中汲み袋取り”が到着した。
出来上がったばかりの新酒を袋取りして、その袋から垂れる雫酒を集めた贅沢すぎる新酒。
そのお酒を何ら手を加えず瓶詰めしたもの。
これが美味しくない訳がない。
グラスをかたむけると、フルーツのような華やかな香りが鼻をつき、トロリとしたふくよかな酸味が舌に心地よく広がる。
次に麹の香りが余韻として口の中に広がり、全体に良く熟したラフランスのような印象を受ける。
この水芭蕉の新酒に、クアトロの魚料理を合わせてみると、自分への勤労感謝になるだろう 。

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ボージョレ・ヌーヴォー2013解禁

2013年11月21日 | ワインの話

Photo 11月の第3木曜日は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。
マスコミもあまり取り上げなくなり、ボージョレ・ヌーヴォーのお祭りも下火の感がある。
こういう時にボージョレ・ヌーヴォーを楽しむ人こそ、真のワイン愛好家である。
ボージョレ・ヌーヴォーと名前が付いていれば良いと云うよりも、今こそどのボージョレ・ヌーヴォーを飲むか選ぶべき時かもしれない。
一年の新たな収穫と一年の健康を祝うワインがボージョレ・ヌーヴォーのお祭りだが、しっかりとブドウ造りに向き合ってきた造り手のボージョレ・ヌーヴォーでお祝いしたいもの。
そこで、クアトロが選んだボージョレ・ヌーヴォーは二種類。
ボージョレの中でも特に恵まれた土地で古くから王侯貴族に向けて造っていた「シャトー・ドゥ・ピゼイ」
日本人ネゴシアンによる天地人をモットーにしたワイン造りをする「ルー・デュモン」
それぞれクアトロの料理とも良く合います。
きっとボージョレ・ヌーヴォー解禁のお祭りが楽しくなることでしょう。

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