ドアの向こう

日々のメモ書き 

どうでもいいようなこと

2007-10-26 | こころ模様


  ほんとうに どうでもいいことに関心があり、 且つまた結構覚えていて、 ひととして知らなきゃならないことは、 まったく知らない変わり者だ。 ジネンジョは崖で掘るなんて、、、、、
  
  魚板
は魚をかたどった木の板。 よく禅寺などにつるしてある。 時刻や諸事の報知にたたいて鳴らすものだ と。  レストランの隣りにある、 ふつうの住まいにも (小さい写真ですが壁際に) 魚鼓がみえた。 魚鼓 ギョク 或いは ギョコ と読むが 魚板のこと。 魚板から変化した木魚もある。
  
  洋画家、 浅井忠 1856~1907  代表作の 「収穫」 「春畝シュンボウ」など、 詩情あふれる作品は忘れられないが  号は 黙語 ・ 木魚。 蛙なんかつけなければ良かった。 もっと深くて神秘的な名前、 号にすれば良かったわ。 名前負け…  分相応にと聞こえてきた
  
  ノウゼンカズラについて調べたとき  
  凌霄院… と 作家が出てきて驚いた。
 …よみびとの身はおいぬるを うたのみぞわかくのこりて…  秋は必ず話題にのぼる  秋刀魚苦いか 塩つぱいか…   の 佐藤春夫の戒名は 
  凌霄院殿詞誉紀精春日大居士  
   NET検索で とんでもないことまで分かってしまった。  古いノートをめくっていたら、 佐藤春夫の愛した凌霄花、  春夫はこれを 不老不逞でわが文学の象徴 と戒名に選んだ。 と書き記していた。 いつ?  どこから引用したか。 何も判らない。 むかしからこんなことに興味があったのだから蛙は やはり変わり者だ。

  さて この一帯は 緑あふれる森中に フレンチ・イタリアンレストラン、 ケーキ屋さん、 ギャラリーなどで賑わっている。 とても美味しい、 器もすてき。
 素敵屋さんの入り口にあった これも(↓左)おなじようなもの  どんな音がするのだろう。


     


   近くに鉄道博物館も移ってきた。

コメント (5)
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