

オイラだって忙しい、忙しい、とついて回って走り回る親分。
ゆっくり降りても同じなのに、どうしてジャンプするのよ?
脚痛くなるでしょうが、と言っても聞かないのがオヤジの特長。
カメは決してオヤジなどとは呼ばれませんが、特長は備えているようで
雨でも嵐でもこの愛車のエンジンをかけない時はなく、森へ来たら
晴耕雨読とは縁のない働きっぷりである。
そうでもしないとこの広い森を拓いた庭園はできあがりそうもないのは確かで。
頭の中に描かれているだろう造園の設計に沿っているのだろうけど
見ているこちらは何をどうやっているのか、わからないことが多い。
出来上がって、ああ、そうだったのか。がほとんど。
だから数年ぶりに訪れる人は記憶と違う風景に、えっとしばし立ち止まり
目をみはっている。
すごいですねーとか言われると、「いやー、ぼちぼち、まあまあね」とか
言っておくのだが、心にもないことです、そうです。
世間で広く流布している変なオトナ言葉を一つ。
「いやー、ちょっとバタバタしてたもんだから」
バタバタって何よ、とか、だから? とかって誰もつっこまないのはなぜ?
と気づいた人はセンスいいなあ。
変なオトナ言葉、特に言い訳シリーズを探してみたが、使い慣れたものほど
すぐに思い浮かばないもんだということに気づいた。
誰かつかまえて話してみると、その人が言うかもしらんなあ‥‥、
そのとき、つっこむわけにもいかないし、ニヤニヤすると増々変人と烙印を
押されるだけだろうなあ。
そうだと思いついたのが我が母であった。
電話してみることにする。きっとひっかるぜー、ベイビー。