想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

訳ありなの、シマコ

2009-06-29 02:07:48 | Weblog
(木漏れ日と陰、ゆらゆら揺れて。そろそろ涼しい場所探しの季節)

シマコがまたお腹が大きくなっているのはどうしたことか? 
先々週あたりからメタボか妊娠かどちらかという議論が沸騰していたのが、
後者と判明したのだが‥‥。
じゃあ赤ちゃんはどうした? という疑問がまだ残っている。
この夏には歩き始めたミヨちゃんを連れてご飯をねだりにくるはずではなかったのか。
(いやミヨちゃんじゃなくてシマコの子)どこにも見当たらないので不審に思っていた。
子育てもしないうちにお腹だけ太っていくシマコの怪。
なんの、わたしたちがよく知らなかっただけのことで、かわいそうなことだったのだ。


(ロイヤルサンセットのつぼみ)

シマコの子は雄猫に殺されたのであろうというのが、おおよその推察である。
でなくては孕むことはないというのが自然の摂理で、そのために幼子を殺して雌を
我がものにしようとするのはライオンも同じでネコ科の動物はそうなのだった。


(夕陽のような鮮やかなオレンジ色だったのがしだいに淡い色へ変わって散る)

シマコがいつぞや変な鳴き方をするなあと訝しく思った頃があったが、あれは子を
探していたのだろう、おそらく。
シマコ、悲しい目にあったのだなあ。
N君は生まれてまもない子猫を連れたシマコを見たことがあるだけに今年も今か今かと
待ちわびていたらしく、とてもがっくりきていた。出産祝いの猫缶くれたしな。

縁側の向かって右手に妊婦、左手にオヤジが陣取って、双方とも我関せずで
だら~っと昼寝している日曜の昼下がり。
悲喜こもごもあってまた今日も生きているわけで、悲哀とたくましさの同居した姿を眺め
そう改めて見るけれども、シマコの心ははかりしれない。
だらりと手足を伸ばしあごをつけ、見ているわたしを細目で見ている。

カメはますますシマコに優しくなるであろうことは間違いない。
そして次に雄猫がやってくれば親分出動となる。親分は何も思わずともうさこの
口笛が響くと走り出す。それだけでいい。大きな図体がきっと役立つことだろう。
雄猫には申し訳ないが、ここはシマコのシマである。シマコ天国なのである。
ご遠慮願うしかないと思うが、そう事がうまくいけばいいんだが‥。
コメント
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