想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

飲まない人生なのになあ

2009-06-06 17:29:36 | Weblog
インペアード・パフォーマンス」という耳慣れない言葉を知ったのは、まさに
その状態にあるからである。

日本語にすると「気づきにくい能力ダウン」ということだが、
気づきにくい? なわけないでしょうが。
アレルギー症状の対症療法として、抗ヒスタミン剤を服用せざるを
えない人は多い。その場合におきる倦怠感、眠む気などで能率低下
するという意味らしいが、仕事を休むわけにもいかないからむしろ
症状を緩和するために服用しているのである。
その副作用が眠気や倦怠感なので、どちらをとるかといわれても
我慢できるくらいなら薬は飲まない。

上記のインペアード・パフォーマンス・ゼロ・プロジェクトの意義、
なんだかなあ、上から目線もろだしではないか?
副作用に眠気ありと表記されているし、知っていて使用しているわけだ。
知らないで使う人は少ないだろう。市販薬も医者の処方箋でもらう
薬にせよ、説明はあるはずだから。
症状は知っているが、そんな英語知らないという人が多いという
話なんじゃないか?と思ったしだいである。

なのに何を啓蒙したいのか? 何を注意せよというのか?
抗ヒスタミン剤以外で即効性のある特効薬があればそちらを使用
したいのはみんな同じなのであるよ。



この話だけじゃないが、なんだか似たような「旗揚げごっこ」で
矛盾したことをぶちあげている人たち、この頃多いなあ。
中身どうするよ?
それに、なんとか審議会とかいう類が成果をあげた話をきいたこと
がない。

冤罪事件で年金を貰い損ねたままの免田栄さんが年金資格を回復する
のに審議会の了解などなぜ要るのか?
鬼平なら「いらねえよ」と言うに決まっている。
鬼平を持ち出さなくても、小学生にだってわかる話だ。
ところが、実際にはお役所仕事で何年も待たされたりする。
これこそ万年インペアード・パフォーマンス状態ではないかね?
彼らは何を服用しているのだろうか? 饅頭か?

酒、アルコールの類を飲まない人生を送っているうさこは
酩酊して不明になっている時間はまったくない日々、365日である。
ぼんやりと妄想している時に、傍らにあるのは番茶とか紅茶、
コーヒーだかんね。サミシーという気もするのでたまにワインや
缶ビールを手にするが、一口で十分な低予算なタイプである。
飲んだくれていい気持ちになってる人を決して嫌いではない。
けれど、酒で頭をぼけさせてしまうのはもったいない。
素面でもややぼんやり系なんだから飲めない体質でよかったと
つくづく思うのである。

なのに薬のせいで、眠いこと眠いこと!
ブログ更新するのにも、いつもより能率悪すぎて時間かかって
困った困った状態です。
せっかくだからぼ~んやりした感触を記憶しておこう。
あと数日のことだろうから。






コメント
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