ドイツのある地方では、クリスマスから数えて4週間前になると
シュトレーンの様な保存のきくお菓子を作り、
クリスマスを迎える迄の間このお菓子を毎日薄く切って食べていた習慣が
今でも残っているそうです。
パンとクッキーのあいの子の様なお菓子には
色々のドライフルーツや木の実などがふんだんに入っていて、
噛み締めると良い味がします。
シュトレーンの形は、イエス・キリストが毛布に包まれているお姿を
形どったと言う一説もあります。
粉糖が振りかけられているのはキリストが生誕の日には
雪が降っていたという事を表しているようです。
限定ですが、以前紹介しました「白雲木のあるテラス」
カントリーキッチンでも、12月に入ると販売されています。
先日雪が降って、高原の雪道を心配したのですが
今年も何とか入手出来ました。
熱々のお湯割りのブランデーに砂糖を加え、
シュト―レンに振掛けて頂くのが私流です。
好みですが紅茶が良くあいます。
クリスマスも来週になりましたネ。
八ヶ岳の全景は雲に覆われて見えませんが、心なしかシュトレーンに似ています。