ここ数日、零下の朝が続いています。
気が付けば、今年初めて庭のシモバシラ(シソ科)の花の根元に
見事なシモバシラが立ち上がって居ます。
茎の根元に立ち上がる氷の花はシモバシラの根から吸い上げられた水分が
枯れた茎からしみだし、冷たい外気に触れて
凍って出現する仕組みです。
気温が氷点下でなければ出現しませんし
気温が低く過ぎても、また雪が降っていたり
気温が低く過ぎても、また雪が降っていたり
風が強い日も氷の花は出来ません。
何度か氷柱が立ち上がって水分が蒸発して行くので
氷柱は水分の多い、出来始めが一番スケールが大きく見事です。
1ケ月位は見られますが徐々に茎の水分が減少するので
氷柱は痩せて行きます。
シモバシラの花 (シソ科) 2021.9.16写