この処、菜種梅雨の様な日が続いています。
この花起こしの雨(菜種梅雨)につられて、
我が家の庭で牡丹第1号が開花を始めました。
雨が花芯に当たると、花の寿命が短くなるので気が気ではありません。
庭のボタンは、江戸後期から我が家の庭に植えられていると伝えられおり、
blogを始めて以来、例年この時期にはアップして居る常連の花です。
一番沢山花を付けた年は25輪でした。
大輪の牡丹なので、花が開花すると、普段の3倍もの面積に広がります。
2016.4.25写
牡丹は樹齢を重ねると、根元から脱皮する様にボク(木)を残して
傍らから若木が育って来ます。
脱皮して行く木(ボク)自体は、それなりに風雪に耐えた古木の印象があります。
2014.4.20写
新しい花芽は毎年、木(ボク)の上から成長していく植物です。
花起こしの雨の中で開花したボタンは雨が似合います。