諏訪湖岸通りのカリン並木にはかりんが沢山なり始めました。
地元で砂糖漬けやジャムに加工するのはバラ科のマルメロ属・マルメロ種(本カリン)
あるいはスミルナ種(洋カリン)の洋梨型をしたカリンです。
5月に咲いていたマルメロの花。(スミルナ種)
現在、マルメロは親指と人差し指を丸めたくらいの大きさになって居ます。
もう少し成長すると袋掛けが行われて
晩秋の収穫時期まで実を見ることは出来ません。
マルメロの淡いピンクの花が結実するまでの様子をアニメにしてみました。
こちらはバラ科ボケ属のカリンの実です。
マルメロと比べると実の違いは一目瞭然です。
ボケ属のカリンの花はボケの花に似て見えますネ。
ボケ属のカリンの実になる様子もアニメにしてみました。
比較してご覧ください。
勿体ない事にボケ属のカリンは、薬用酒や良い香りがするので
香りの置物(インテリア)として利用される位で
当地では殆ど食用としては利用されて居ません。
左から、マルメロ(在来種)本カリン・真ん中・マルメロ(スミルナ種)・右カリン
スミルナ種のマルメロは洋カリンとも呼ばれている。
(ネットから借用)
私も業者にお手伝いして頂いてかなり断捨離したのですが・・・
まだまだ十分ではありません。
生活に最小限の必要なものだけと思って買わない事にして居るのですが・・・
また新しく増えているものがあります。
洋カリンは加工して召し上がったのですか?
実が固くて往生しますネ。
お一人になられて8年だったのですね。
わたしは転居のため短期間に「断捨離」を強行、最後はこのまま死ぬかと思うほどたいへんでした。
マルメロって聞いたことはありますが、洋梨型のカリンだったのですね。
前の庭にはカリンがありましたが、マルメロは花も実もカリンより美しい!
リンゴの花に似ているマルメロが袋掛けして湖岸の並木で見られます。
実のなる木は2度楽しめて良いですネ。
本カリンも、洋カリンも固くて加工が大変です。
鋸で・・・
頷けます。
洋カリンは比較的柔らかなので一般家庭では洋カリンを利用しています。
梅雨が始まり、nobara様の大好きな野草が元気して居ます!
私は運転できないのですっかりご無沙汰ですが・・・
大分緩和されてきましたが他府県への移動は難しいのでしょうか?
カリンの実はいつも諏訪湖を通るとき見せてもらってても、
花は見たことありませんから。
こうして咲いた花を見せていただくと、
今年もまた実りの秋が楽しみになってきます。
カリンというと固ーい果実を想像してしまいます。
鋸で引いて、漬けた事がありますが、爆発して酷い目に遭いました。(;´д`)トホホ
カリンのお花は可愛いですね。
こうやって並べて頂くと、わかったような気持になります。
ご近所でもカリンの成ってるお宅があったのですが?
新しい住宅になり(敷地移動で)カリンを処分されました。
果実をいただける事も有ったのですが、残念です。
玄関に鎮座させるといい香りが持続したんですよね。
信州のお宿で、カリンジュースをよくもてなして下さいました。
そろそろお出かけしたいです。
市販されているのは洋かリンばかりで本カリンは未だ見た事がありません。
砂糖漬けやジャムも今でも少しは作りますが・・・
主にはフレグランスで利用しています。
香りも洋カリンの方が優れて居る気がしますネ。
カリン酒、夏バテに良さそうですネ。
古酒になって居るとお聞きすれば薬用酒としての役割もありそうですネ。
御代田町にもマルメロとカリンの並木があるのですか?
湖岸でも何故かマルメロとカリンが混同して植えられています。
もしかしたら受粉の効果で植えられているのか・・・
詳しい事は判りません。
カリンはピンクの色が濃く、洋カリンは薄いピンク(リンゴの花に似た色)なのですぐに区別が付きます。
カリンとマルメロの違いは良くお判りですネ。
ショカ様はカリンの加工はされますか?
果実がなりました暁には是非利用方法もアップして下さいネ。
楽しみにお待ちしています。
食品に加工されるのは殆どがスミルナ種の洋カリンです。
お花はどちらも綺麗ですが、ボケ科のカリンは色が濃いピンクですぐに判ります。
本カリンや洋カリンと呼ばれているマルメロは花弁が薄いピンクで咲き進むとリンゴの花に似て遠目白く見えます。
ピンクの濃い花が咲くか薄い花が咲くか楽しみですネ。
私はこちらに嫁いできた頃はごちゃごちゃでしたが、
実際に花や果実を見たり加工して判って来ました。
他のblogでボケ属の砂糖漬けを作っていらっしゃるのを拝見しました。
早速試してみたのですが・・・
色は花と同じで赤くて綺麗だったのですが・・・
洋カリンになれている私には苦手でした。
私も試してみたのですが・・・
洋カリンの加工しか知らなかったので苦労しました。
(固い!)
果実の様子をネットからお借りしています。
本カリンも洋カリンも最後まで産毛状の表皮が残って居ます。
秋においでになった時には湖岸通りには
黄色い袋掛けをしたカリンの様子をご覧になれましたでしょう?
それとも果実を購入されましたか?
果実は洋梨に似ているのに、ビックリする位固くて、包丁を入れるのが大変です。
加工食品は物産展に種々置かれています。
説明不足でした・・・
本カリンと洋カリンは実になっても表皮に産毛の様な塊が残って居ますが
カリンの肌すべすべです。
実の違いは言葉では説明し難く、ネットから実際の実の様子をお借りしました。
地元で加工されているのは殆どが洋カリンです。
カリンの加工食品、召し上がった事がおありですか?
諏訪のカリンは江戸城から来たものだったのですね。
いつもよく調べられ、良くまとめられて…
当地でのカリンの歴史が良くわかりました。
先日、キッチンの断捨離をしていて、何年も前のカリン酒を見つけました。
お酒をほとんど飲まないのに、果実酒をつい作ってしまう私…
開けてみたらよい香りがしていました。
カリンの砂糖漬けもよく作りました。
いずれもカリンと言っていますが、使うのはマルメロです!
諏訪市のマルメロは徳川時代に移植された歴史あるものなのですね。
諏訪市も歴史がありますね。
今回のご解説で、マルメロとカリンの種の違いが分かりました。
ただし、花を見てマルメロとカリンを見分けられるのかどうかは自信がありません。
佐久市と軽井沢町の間にある御代田町には、マルメロとカリンの並木があります。次回、このどちらなのか調べてみたいです。
長い歴史があるのですね!
大切にしてきた地域が誇らしいでしょう。
カリンとマルメロは並んで植栽されてて定期的に観察しています。
花がうつくしくて実がなるって最高♪
花梨の方がややお花が濃い感じがしますネ。
殆ど効用は変わらないのでしょうか?
マルメロって聞くとなんか違う感じに聞こえるから不思議。
花梨は喘息に良いからって、花梨種頂いたりジャム頂いたりしたこと思い出します。
こちらではマルメロではなく花梨なのでしょうね。
この可愛いお花が見たくて、
直ぐに咲きますって通販で買ったのですが、
もう5年位経つけど咲かない盆栽家に居ます"(-""-)"
カリンとマルメロの違いを説明&アニメにして下さって、有難うございます。
おかげでよく分かりました。
「カリンの砂糖漬け」がマルメロだったと知った時はびっくり!
諏訪がマルメロの産地だったと、ranさんにその時教えて頂きましたね。
我が家のカリンの実は重宝に使っています。上げても奈良では喜ばれます。木瓜は実がなりが少ない品種ですが、実ったら無駄にはしません。
ran1005 さん、こんにちは。
市制88年、人で言えば、米寿ですね。
カリン は「借りん」、縁起物の木として
植えられる方もあります。
随分長い歴史の中で育まれた カリン なのですね。
マルメロ種の 本カリン と ボケ属のカリン がある事を、
ran1005 さんのブログで、初めて知りました。
どちらの 花や実も、美しく素晴らしいです。
数年前に諏訪を訪問したのは、10月だったので、
カリンの実が沢山有りました。
おはようございます。
カリンとマルメロの違いよく分かりました。
マルメロの方が葉に毛が多いですね。
果実も最初のうち、毛深いように思います。
ボケ属とマルメロ属と違うのも初めて知りました。
両種は従弟みたいなものでしょうか?(笑)