★雌花
近隣で鉢植えにしてある 風船の様に丸い萼筒を持つ可愛い花を見かけました。
この愛らしい花はナデシコ科の「待宵センノウ」と言う名の花で
花は夕方から咲き始め、朝には枯れてしまう儚い花なのでこの名が付いているそうです。
花は雌雄異株で一見すると雌花と雄花の違いが解りづらいですが
緑色で真ん丸な風船の様な萼筒を有する方が雌株で
雄株は萼筒がエンジ色で細目なので区別がつきます。
雌花は花芯部分にメシベが在り、周りに柱頭が5本あります。
雄花は10本のシベがフリル状になって見えるので区別がつきます。
此処では一鉢に雌花と雄花が一緒に植えてあるので、
秋には雌株の萼筒ソックリの実が見られるそうです。
是非、秋にどんな実を付けるのか、この目で確かめたいです。
★雄花
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