快晴の八ヶ岳高原
吹く風は冷たく
間断なく木の葉を散らしています
葉をすっかり落としたズミの木に
実がこんなに沢山なってました・・・
黄色い実が成っているのは「キミズミ」です
熟すと実が赤くなるそうです
朝晩 零下が続く 高原では
この実もすぐに見られなくなります
カラマツの黄金色に紅葉した木は
間断なく細かい針のような落ち葉を落とします。
落ち葉は厚く積もって毛足の長い絨毯のようです・・・
針のむしろ? そう見えなくもありませネ
見上げる空は空気が澄んでいて、どこまでも碧く
気温の低さを物語っています。
手を伸ばせばそのまま吸い込まれそうです。
このところトテモ冷え込んで窓から見える屋根が真っ白です。
その分、昼間は暖かく、小春日和の日が続いています。
空気が澄んで青い空が広がっています。
深呼吸すると綺麗な空気が身体全体をめぐる気がします。
快晴の空高くそびえている木の実を見つけました!
何の実かしら??と近付いてみましたら
誰でも知っている「へくそかずら」の実でした。
こんなに高くそびえた木に登って気持ち良いでしょうネ!
それにしても
可憐な花を咲かせるこの花に名をつけたのは誰でしょう・・・
夏に咲いた花の様子
残念ながら色変わりしていません周囲の緑の反射の色です
10月27日のブログでもご紹介いたしましたが
かなり山里で野葡萄を見付けました!
一個づつ、それぞれに色変わりする野葡萄の実の面白さを紹介したくて
時間をおいて何度も観察に通いました。
けれど葉が枯れる時期になっても色変わりしません・・・
八ヶ岳の向こう側(わたくし的に表現すれば)にお住まいのmoraisanさんのブログで
トテモ興味ある面白いコメントを拝見しました。
「野葡萄の実が色んな色に変わったり大きく膨らんだりするのは
みんな虫によるせいで、あの不思議な色は虫たちの合作である」
と言うものでした。
ですから本来の野葡萄の実は、下の写真の様なんですね・・・
しかし、ただ白い野葡萄の実は面白くも何ともありませんネ。
moraisanさんの取り上げておいでの色変わりした虫達の作り上げた芸術作品の
野葡萄を是非ご覧ください。
☆コメント欄の対話も是非見せていただいてください moraisanさんにはお許しいただいております
サラダ街道を走行中 大型のレモンが何個かぶら下がっているような不思議な光景を目にしました。
近付いて見ますと、まるで黄色い手榴弾のような形の実が・・・
一位の木に7~8個からまって付いているではありませんか!
熟した実はオレンジ色に近い黄色をしていました。
私は始めて見る木の実で何の実か見当も付かず
植物に詳しい方に写真をお見せして「黄からすうり」であることを教えて頂きました。
白い髭のあるような「からすうり」に似た花を8月~9月に咲かせると
図鑑にありましたが、車で通りすぎている場所ですので気付かずに過ごしてしまいました。
来シーズンの花の時期には美しい花の姿を是非お目にかけたいと思っています。
☆判らない植物を教えてくださる青木先生の黄からすうりのページをご覧ください。
花の姿が見られます。
一位の実を近づいて写してみました
山梨県側の八ヶ岳の麓で山野に自生している紫式部(こむらさき)に出会いました。
こちらは私の出かける八ヶ岳より大分標高が低いので未だ葉が残っています。
観賞用の紫式部と比べると実の数もまばらです。
かなり大木で(目測3~4m位)年輪を重ねたコムラサキのようです。
強風で実が落ちた様子や濃い紫色が冬の訪れを物語っていました。
☆観賞用の紫式部は10月9日のブログに取り上げています。
八ヶ岳も雪化粧して、里も寒さが急激に増しました。
それでも昼間は小春日和で
けなげにもアーチのニュードーンが咲きました。
高い位置に咲くので、あまり十分な手入れは出来ないのですが
日当たりは我が家で一番の特等席です。
ニュードーンは四季咲きで病気にもならず
元気に今年も沢山の花を咲かせました。
このバラは蕾の時に霜に合いましたので
外側の花びらは文字どうり「しもやけ」してしまいました。
でもこの美しい晴れ姿を見てください!
雪化粧した八ヶ岳
夜来の冷たい雨が高地は雪に変わりました。
八ヶ岳は雲に覆われてみえません・・・
少し朝もやがかかった散歩コースはひんやりとして身が引き締まります。
散歩道はひっそりと静かで、夏の賑わいが嘘の様です。
イチョウの葉がすっかり落ち葉して・・・
分厚く積もった落ち葉の上を歩くとフワフワの絨毯のようです。
ひまわりは夏の花のイメージがありますが・・・
山岳に雪化粧が見られるこの時期
安曇野の一角に、ひまわり畑を見つけました。
少しこぶりのひまわりです。
観賞用のイメージでもありません・・・
寒くなって咲くひまわりの花に思わず「ご苦労様」と
声をかけたくなりました。
サラダ街道にはブドウ・りんご・梨・柿・・・
今年も沢山の果実が実りました。
巨峰は収穫を殆ど終え、ぶどう棚には、かろうじて葉が残っています。
葉が落ちて、太陽が直接果実に当たる頃の巨峰は糖度が高くて絶品です!
平らにも霜が来ました。
この巨峰は昨日のうちに収穫されたと思います。