★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

手作りマスク

2020-04-20 19:44:37 | 思いつくまま

 

長男のお嫁さんが「お母さん好みの花柄を選んだ」と言って

ハンカチーフで素敵な手作りマスクをプレゼントしてくれました。

こちらでもかなりマスクが不足しており、

早朝、大手薬局に並ぶと先着20名にはマスクが買えた時もありましたが

買い占めが在ったりするので、現在は時間を決めずに単発的に販売しています。

商品が出た時に巡り合わせた人はラッキーですが、入手はなかなか難しいです。

私も、ガーゼを入手したので手作りしようと思って居たところでしたので

思いがけずにお洒落なマスクを貰って、とても嬉しかったです!

新型コロナウィールスの感染者になっては大変ですが

周囲の人々に感染させる様な立場になってはもっといけないと

日々、心に命じています。

スーパーでの買い物も買いだめして以前に比べれば、

かなり外出を自粛しています。

blogの写真は買い物ついでに近隣で写しています。

季節が進み、色んな花が咲き始めて良い季節になって来ました。

新型コロナウィールス感染騒ぎが無ければ最高の季節なのですが・・・

 

 

 

 

 

 


高島城公園(2)

2020-04-19 18:20:05 | 高島城址公園

 

 

高島城公園内のソメイヨシノが満開になりました。

八重桜以外は殆ど咲きそろった印象です。

このご時世なので、観桜客が少なく静かな公園内の風景です。

 

 

寒の戻りが在って高島城公園の桜の満開が少し遅れています。

開花が遅れた分、楽しめる期間も長いですが・・・

この処の強い風や雨に合うと花が痛むのが残念です。

 

 

枝垂桜は満開に近いのですが、八重桜はソメイヨシノがすっかっり散った頃咲きます。

 

 

角倉(すみのくら)のお濠にしな垂れて咲く桜も風情が在ります。

角倉下のお濠に浮かんでいる桜吹雪は、望遠レンズで覗くと

雀やヒヨドリの啄んだ花柄のついた花吹雪の集合です。

撮影に行った日は北風が強く、

お濠の「風どまりの場所」には花吹雪が集まって居ました。

 

 

 

 

 

桜の下も、ご覧の通りで、桜が満開して花びらが雪の様に散る桜吹雪はこれからです。

 

 

 


カタクリの花

2020-04-17 18:49:25 | 季節の花

 

サクラの名所である岡谷市の出早神社の境内は

サクラの開花に先駆けてカタクリの花が群生して咲く事で知られています。

今年は暖冬だったので、少し早目に出かけてみましたら

丁度見頃を迎えています。

2輪草の群生に囲まれて、沢山のカタクリの花が咲いていました。

 

 

カタクリの花を下から見上げたところ。

 

2輪草

 

2輪草の蕾・花の向こうにもう一つ蕾が在って3輪咲きます。

 

アズマイチゲ(キンポウゲ科)

 

キクザキイチゲ(キンポウゲ科)

 

キバナノアマナ(ユリ科)

 

ヤマエンゴサク(ケシ科)

 

春の儚い花をスプリングエフェメラルと呼んでいますが

出早神社の境内は、まさにスプリングエフェメラルの集合地でした。

 

 

蛹で越冬したヒメギフチョウであるとfukulou様から教えて頂きました。

ヒメギフチョウは前翅の外側一番上の黄色い模様が直線に並んでいる
内側に折れ込んでいるのがギフチョウ
後翅のオレンジ色の模様があるのはギフチョウの特徴です。
大きさもヒメとつくだけあって小さいと言われます

ギフチョウ・fukulou様からお借りして居ます。

 

 

 

 

 


10 月 桜

2020-04-16 18:53:32 | 季節の花

 

昨年の秋に、紅葉に映えて咲いている「10月桜」の様子をご紹介しています。

この桜は2期咲で秋と春に咲きます。

10月は紅葉に映えてショカ様が表現される

「不思議美しい」景観で咲いていますが、

4月に咲く桜の花は白い花弁にピンクが滲んで独特の美しい桜です。

10月桜の咲くこの公園は、桜の名所ですが、

里より少し山側で、未だ殆どの桜は開花して居ません。

5分咲きの10月桜がほんのりと咲いて

未だモノクロの公園に色を添えています。

 

                     

 

 

 

公園の池で子供達が何かを捕まえています。

近付いてバケツの中を覗かせて頂きました。

生まれたばかりのカエルの卵と孵化したばかりの

オタマジャクシが数匹泳いでいました。

お家で飼って成長していく過程を観察するのだそうです。

 

 

とても懐かしい、遠い昔が甦る

カエルの卵とオタマジャクシの姿でした。

 

 


行きつ戻りつ

2020-04-15 17:19:59 | 思いつくまま

 

一昨日の冷たい雨は山岳地帯は雪だった様です。

近隣の山並みが雪化粧しています。

諏訪湖越しに望む八ヶ岳連峰も、少し雪化粧を濃くした印象を受けます。

湖面を渡る風は冷たいのですが、湖岸の桜は満開状態です。

この時期、季節は行きつ戻りつ進んで行きます。

ここ数日、遅霜注意報が出て、朝晩はとても寒くて暖房が必要です。

 

 

 

 

羽を広げた様子でカワウと判りますが、

すっかり夏羽色に変化して別鳥に見えます。

真冬のカワウはカラスと同じ様に頭も身体も真っ黒の羽色でした。

ワカサギを捕食して漁師さんから追われていたカワウの集団もかなり姿を消して

湖岸に飛来しているカワウはのんびりしている様子で殆ど動こうとしません。

 

 

ヒドリガモの集団が飛来しました。

ヒドリガモは桜が咲いても未だ北に帰らず、湖岸に多く見られます。

 

 

カワウが佇んで居るこの場所は

冬にはコハクチョウが飛来して居た横河川の河口です。

 

マガモも未だ見られました。

 

 

諏訪湖に流入する横河川の両土手にはかなり長い距離、

桜のトンネルが出来ていて見事です。

 

 

 

 

 

 

 


追い付いて来た春(2)

2020-04-14 18:55:10 | 季節の花

 

そう広くない市街地の休耕田に菜の花が満開しています。

快晴の空に映えてビタミンカラーが一層健康的で美しく見えます。

元気に飛び回って居るモンシロチョウが心なしか青みがかって見えます。

 

 

 

 

ハナアブもホバリングしながら吸蜜しています。

コロナ感染騒ぎが無ければ平和で長閑な春の風景です。

 

 

 


追い付いて来た春

2020-04-13 15:04:05 | 季節の花

皆様のblogで拝見してきた春の花々が

私の身近でも見られるようになりました。

桜の花が開花を始めると待っていたように季節が胎動し始めます。

 

土筆・トクサ科(春先に出る胞子茎をツクシ、筆頭菜とよぶ。)学名・スギナ

 

土筆とツルニチニチ草(キョウチクトウ科)

 

 

ミニチューリップ(ユリ科)

 

プリムラ・ジュリアン(サクラソウ科)

 

ヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科)

 

ムラサキハナナ(アブラナ科)・別名ショカッサイ

take様からハナダイコン・オオアラセイトウ(牧野富太郎博士が命名)が在るとの

ご指摘がありました。参考までにリンクさせて頂きました。

 

         

 

           

         エリシマム(アブラナ科)

 

アメリカスミレサイシン・プリケアナ

 

 


高島城の桜

2020-04-12 13:57:35 | 季節の花

 




高島城のソメイヨシノが開花し始めました。

お濠の石垣が桜とマッチして普段より映えて見えます。

今日からしばらくお天気が悪いので外出ついでに

公園内を一回りしてみました。

色の濃い枝垂桜がこれからなので、公園内は未だ寂しい印象です。

 

冠木橋から公園内を望む

 

公園裏門から

散っている桜は花吹雪では無く、先日寒緋桜でアップしましたが

こちらはソメイヨシノの2度見ザクラ・・・

開花したままの状態で地面に沢山落ちています。

犯人は雀とヒヨドリ。

花茎から蜜を吸うのだそうです。

望遠鏡の様なカメラをお持ちの方から教えて頂きました。

 

 

 

お濠にも桜の花が浮いています。

 

枝垂桜が5分咲きです。

濃い色の八重桜が咲くと公園内も彩が増します。

 

高島城は5月の連休明けまで休館です。

 

 

 

 

 

 


思い出のカワラヒワ

2020-04-10 18:53:54 | 小鳥

 

諏訪湖岸のナナカマドの並木道に実が未だ残って居る木が在ります。

一羽の黄色い羽色の小鳥が飛来して、一心不乱にナナカマドの実を啄んでいます。

黄色い羽色をしたスズメより少し小型に見えるこの野鳥はカワラヒワです。

かなり以前ですが、我が家の庭のテッセンに巣作りして

誤って親鳥が蔓を噛み切ってしまい

雛が入ったままの巣がベランダの格子に辛うじて留まって居ました。

テッセンの蔓から急いで巣を外して、小ぶりの花かごに巣をそのまま移して

ベランダの格子に固定し、成長していく雛たちを観察した経験があります。

それ以来、随分久しぶりのカワラヒワとの対面です。

 

 

 

 

 

カワラヒワは時には草原を歩いたりしています。

 

カワラヒワは広げた羽色が黄色く目立つので、何度かチャンスを狙って居るのですが

羽を広げているのは瞬時で何度トライしても私には写せません・・・

fukulou様にお許しを頂いて羽を広げているカワラヒワの写真をお借りしました。

 

当時の雛たちの愛らしい様子も添付してみます。

カワラヒワの巣と幼鳥の様子

 

 

 


二度見桜?

2020-04-09 11:04:01 | 季節の花

 

 

 

私の地方の高島城公園でも釣鐘状でうつむき加減に咲く

美しい色の寒緋桜が満開になって、散り始めています。

寒緋桜は早い方は昨年の暮れ頃からblogに紹介しておられましたが

諏訪地方も3月末ごろから咲き始めて、

満開を過ぎた花が周囲に沢山散らばって居ます。

寒緋桜は咲き方もユニークなら散り方もユニーク!

普通の桜の様に花吹雪にはならず、釣鐘状の花型のまま散っています。

まるで椿の花の咲き終わりの様です。

落ちている咲き終わった花を集めてみました。

 

 

寒緋桜とマメザクラの配合種でイギリスから逆輸入された

「オカメザクラ」は寒緋桜より少し色が薄く

花は両親の良所取りで

花は全く釣鐘状では無く、マメザクラの八分咲き程度に開花していますが

やはり、咲き終わった後は寒緋桜の遺伝子を継いで

開花した状態で花のすぐ下の花枝から散っています。

 

 

オカメザクラの樹の下に植えられている庭木に

沢山のオカメザクラの花が散って、

まるで刈り込まれた植木に再び桜の花を咲かせて居る様で

通る人々の目を惹いています。

これは何の桜か?・・・と立ち止まっている方々を見るにつけ

楽しい気分になります。

寒緋桜・オカメザクラは散り際が一風変わった楽しい桜たちです。

 

 

 

お城の前に見える濃いピンク色の桜がオカメザクラ。

手前が花が散って居る刈り込み。

は地面に落ちている散り花。