カシワバアジサイ:アジサイ科
カシワバアジサイは 北アメリカ東部原産のアジサイです
葉は大きくて深い切れ込みが入ります
その姿がカシワの葉のように見えるところからこの名前があります
先月の教室モデルです
先生のお庭で咲いた 一重のカシワバアジサイ
そして絵の仲間のお庭の八重のカシワバアジサイ
2種類のカシワバアジサイを描いてみました
ホルトノキ:ホルトノキ科
本州西側、淡路島、四国、九州、台湾、インドシナなどに分布
ホルトノキは夏にユニークな花が咲き 花後にオリーブに似た果実を付ける常緑樹です
美しい樹木ですので街路樹として良く植えられています
一見ヤマモモに似ていますが ホルトノキはまっ赤に紅葉した古い葉が1年を通して見られます
古くなった葉は紅葉して散っていきます
木全体を見渡してそんな葉が数枚あればホルトノキです
シャリンバイと同様に樹皮と枝葉を煎じて大島紬の染料に利用されているそうです
花から果実へ・・・
オリーブにそっくりな果実が生ります
今の季節は フワフワとしたとってもユニークなお花が沢山咲いています
今年も果実は大豊作の予感がします
アカメガシワ:トウダイグサ科
雄花
本州、四国、九州、南西諸島から朝鮮・中国・台湾に分布する落葉の高木
雄雌異株
新芽が鮮紅色で そして葉が柏のように大きくなることから命名
雌花
花から果実へ・・・
3個の紅色の雌しべが愛らしいですね
果実は秋には光沢のある黒い果実になります
果実は熟すと3裂して種子を出します
ユズリハ
近所に大きな蓮池があります
そろそろ咲いているのではと思い 土手を駆け上がると咲いていました
ハス:スイレン科
インド原産
蓮は「蜂巣(はちす)」の略です
実の入った花床は 沢山の穴があいていて
蜂の巣に似ていることからです
朝早く開き午後3時頃には閉じてしまうそうです
花の開閉は3回繰り返して 4日目には花びらが散る
不思議なお花ですね
亀のお散歩
苔の生えた亀さんがお散歩していました
ガウラ(ハクチョウソウ):アカバナ科
北アメリカのテキサス、ルイジアナ原産の草花で 毎年花を咲かせる多年草
ビックリするほど 大量のガウラが 野生化して咲いていました
チョウトンボ
羽が全体的に黒っぽい色でおおわれていて 光の角度によって虹色に光ります
スイレン:スイレン科
ハスは、葉や花が 水面から立ち上がりますが
睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだままです
「熱帯睡蓮」は 花が水面から立ち上がります
ガガブタ:ミツガシワ科
ため池に生育する多年生の水草
長い葉柄状の茎を伸ばして浮葉を展開する浮葉植物
田園に置かれた 古い浴槽の中に咲いていました
メダカもチョロチョロと泳いでいます
シラサギカヤツリ:カヤツリグサ科
北米南東部原産
湿地に生息する水生植物です
白く長い花弁のように見えるのは苞で、中央にあるのが花になります
花の姿が 白鷺が飛んでいるかのように見えることからの名前です
暑い夏は 水辺の植物を愛でると 少しは涼を感じますね
大輪の美しい花
アメリカフヨウが咲きました
アメリカフヨウ:アオイ科
北アメリカ原産
アメリカフヨウは夏を代表する草花です
とても大きな目立つ花を咲かせるハイビスカスの仲間
大きな花に小さめの葉が特徴です
一重の丸型で20センチ以上の大輪の花を咲かせます
花色は赤・ピンク・白があります
儚い一日花ですが 夏から秋にかけて次々に花を咲かせてくれます
白花
昨年は 赤やピンクの花も咲いていたのですが まだ蕾でした
これから咲くようです
キョウチクトウ:キョウチクトウ科
美しい八重の夾竹桃です
斑入り
今日は美しく咲いているアガパンサス&パイナップルリリーのアップです
共に「ユリ科」のお花です
アガパンサス:ユリ科
南アフリカ原産
明治時代中期に渡来
紫色の小花を沢山咲かせます
白花の品種もあります
葉は君子蘭に似ているので
別名:「紫君子蘭」
昨日の午後に 突然の激しい雷雨の後に撮りました
大粒の水滴をまとって輝いていました
白花
根は太く強いので 斜面や土手などの土の
流出を防ぐのに役立っています
此方では 田の畔に良く植えられています
パイナップルリリー(ユーコミス):ユリ科
南アフリカに10種、中央アフリカに1種類が分布する球根性の植物です
属名のユーコミスはエウコミスとも言いギリシア語で「美しい頭の毛」という意味
これは花茎の頂点に小さな葉を何枚も広げるところに由来
真夏に花茎を伸ばしてその周りに小さな花を穂状にたくさん付けます
穂状に咲いた花と頂点に開いた葉の形状がパイナップルに似ているところから
パイナップルリリーの名があります
葉はロゼット状に叢生し 葉の縁は波打ちます
パイナップルリリーは、本来は
球根が太って分球して殖える草花ですが
種からでも育つそうです
でも、種からだと開花まで3年~4年くらいかかるとの事です
球根を分離して植えても翌年には花は咲かないそうです
儚くも美しく咲く アオイ科のお花たち
今日は色々なアオイ科のお花たちを集合させてみました
畑に咲く美しい花。。。
野菜のお花もとっても美しいと思います
オクラ:アオイ科
アフリカ原産
夏に黄色いきれいな花が咲き 花後に
切り口が5角形の 独特のネバネバとしたオクラの果実が生ります
世界各地で栽培されています
品種改良が進み色々なオクラが出回っています
切り口が綺麗なお花模様のオクラもあります
日本では鹿児島と高知が代表的産地となっている様です
タイタンビカス:アオイ科
大輪の美しい花です
このお花の両親は
アメリカフヨウ&モミジアオイです
美しい両親とのハーフですので とっても美しいお花ですね
ハマボウ:アオイ科
日本原産のハイビスカス
7~8月に可憐な花を咲かせます
花は可憐ですが木はたくましく防潮林としても利用さる塩生植物です
花弁は黄色で底部は暗紅色
朝開いて夕方には咲き終わる1日花
アブチロン:アオイ科
ブラジル原産
チロリアンランプ:アオイ科
お馴染みのランプシェードの様な可愛い種類です
寒さにも強く冬でも頑張って咲いています
私の大好きなハーブ
エキナセア・・・
公園の花壇に美しく咲いていました
エキナセア:キク科
別名:ムラサキバレンギク
北アメリカ原産の多年草
ルドベキアと仲良くツーショット
エキナセアには風邪やインフルエンザなど、ウイルスや細菌に対する体の免疫力を高める効果があります
欧米ではハーブティとして飲まれるほか、炎症や傷の治療にも用いられていたそうです
オレンジ色
この色も可愛い~
ルドベキア:キク科
北アメリカ原産
真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物
オオテンニンギク:キク科
寒さにも強く四季を通して咲いている気丈なお花です
キバナコスモス:キク科
ガザニア:キク科
南アフリカ原産
お日様が大好きな はっきりした鮮やかな花です
ガザニアは日光が当たると花が開きます
夕方から夜や曇りの日は閉じる性質をもっています
アメリカデイゴ:マメ科
南アメリカ原産
夏に咲く真っ赤な花
メキシコでは 花をサラダや煮物などに利用されているそうです
別名:「海紅豆」(かいこうず)
海外から来た赤い豆の意
鹿児島県の県の木でもあります
ちなみに沖縄県の県花は 「梯梧(でいご)」で
アメリカデイゴに似てますが葉の出る前に開花する種類で
アメリカデイゴとは異なります
デイゴは更に寒さに弱いために 日本では沖縄以外での栽培は不可能との事です
アメリカデイゴの花はパッと咲いてパッと散ります
採って来たその日にお花を描いてしまわないと翌日は萎んでしまいます
一度花が咲き終わったら 剪定するとワキから新しい枝が伸びてきて再び花を咲かせます
猛暑続きで雨が似合うアジサイたちも 幾分お疲れの様子です
最近のアジサイ&少し前に撮ったアジサイたちです
オタフクアジサイ(●^o^●):ユキノシタ科
ウズアジサイ
一見アジサイとは別種のように見えますが、普通のアジサイの一品種です
花色は青紫かピンクです
オタフクアジサイの名で出回っていますが、正しい名前は ウズアジサイ です
オタフクは愛称です
オタフクの様にふっくらとした可愛い種類ですね
毎年同じことを書いていますが ウイルスに侵されたものが園芸品種として定着したとの事です
終盤を迎えて渋い色合いになっていました
咲き始めの初々しいオタフクアジサイ
カシワバアジサイ
この種類はお花が重たいので 俯いて咲きます
セイヨウニンジンボクとのツーショット
ガクアジサイ
涼しげで素敵ね
数年前にプレゼントされた胡蝶蘭が今年も咲きました
我が家には今 3種類の胡蝶蘭が咲いています
咲き始めてもう2カ月近く経ちますがまだ元気で咲いています
お花が咲くまでは1年かかりますが 咲いたら数か月咲き続けます
とても花期の長い美しいお花です
コチョウラン:ラン科
ピンク
白
ハイビスカス:アオイ科
今年 我が家に仲間入りした レッド・フラミンゴです
次々と花を咲かせてくれます
ブーゲンビリア:オシロイバナ科
オキザリスアイアンクロス
数年前にプレゼントされた幸せの四つ葉のクローバーです
2種類の葉がでます
今年は台風並みの強風に煽られて 葉が傷んでしまいました
コモチレンゲ
最初は たった一個だったのに子供が沢山増えました
以下は種から育てた植物たちです
サネカズラ
今年種を蒔きました
中々大きくなりませんが可愛い盆栽仕立てに仕上げたいと思います
カラスウリ
こちらも中々大きくならずに成長が止まってしまいました
ドラゴンフルーツ
種から育てた 白果肉のドラゴンフルーツです
果実を生らすことは出来ないのでサボテンとして育てて行きます
期待に応えて立派なサボテンに成長しました(笑)
食用ホオズキ
こぼれ種からの発芽です
甘くて美味しい小さなホオズキが生ります
他にグミも大きく成長中です
かなり背が伸びたので短くカットしました
鉢植えですので大きく育てられませんので。。。
我が家のペット
ワイルドグッピー
昨年の今頃 公園の小川に 生まれたばかりの小さな小さなメダカが沢山泳いでいました
傍らにはペットボトルが捨てられていたのでその中に3匹ほど救って来ました
飼い始めて数か月で 卵も産んでないのに 直接メダカが産まれていて\(◎o◎)/!
一気に大家族になりました
そのことをブログに載せたら ブログのお友達から メダカは卵で生まれるので メダカではないと言われ
カダヤシではないかと言われました
その時はなるほど カダヤシに間違いないと思いました。。。。
が、違っていました
雄に綺麗な模様が出て来たので再びブログにアップ・・・
今度はグッピーといわれました
でも 私の頭の中のグッピーは尻尾の長い優雅な熱帯魚のイメージでしたので
カダヤシとグッピーのハーフではと最近まで思っていました
所が 生まれてくる雄にはみんな模様が入るので 変じゃないかと思い調べてみました
すると グッピーにも種類がありました
この種類は「ワイルドグッピー」という魚でした
でも何故小川にこんなに沢山のグッピーが泳いでいるのでしょう?
食いしん坊でとっても元気な可愛い我が家のペットたちです
水を替えるたびに手のひらに乗せて頭を撫でてあげます
小さな体で機敏に泳ぎ回るグッピーたち・・・
写真を撮るのは至難の技です
歩道の大きなウチワサボテンに今年も黄色いお花が咲きました
ウチワサボテン:サボテン科
ウチワサボテンはメキシコ原産と思われる多年草
中部以南の温暖な地方で植栽されていますが
沿岸域では野生化して群落を形成している場所もあります
メキシコではノパールと呼ばれています
食用野菜、家畜飼料、観賞用など、様々な目的で栽培されています
花後に赤い果実が生ります
比較的大きめの美しい花を咲かせます
果実
ウチワサボテンの果実は切ると中も真っ赤です
勇気をもって試食したら意外でした
白果肉のドラゴンフルーツよりも甘くて美味しかったです
でも種が多いです
果実にはトゲが無いものと思って素手で採ったら小さな棘が沢山生えていてとても痛い思いをしました
見た目はトゲが生えている様に見えないので 触る時は軍手が必要です
サボテン
白くて大きな美しいお花です
サボテンの花は儚い一日花です
マキギヌ(巻絹):ベンケイソウ科
初めて出会った多肉です
白い絹糸の様なものが巻き付いています
誰かが巻き付けたかの様に見える 不思議な多肉です
花
ピンクの可愛いお花を咲かせていました
オボロヅキ(おぼろ月)
清楚で優しいお花が咲きます
アロエ
アロエの花は種類により異なった花を咲かせます
お馴染みの木立アロエは寒い冬にカラフルな花を咲かせます
他の種類は春から初夏にかけて咲いています
この種類は何となくトリトマにも似ていると思います
散歩道で出会った3種類のネムノキです
ネムノキ:マメ科
オジギソウの葉は触ると閉じますが
ネムノキの葉は触っただけでは閉じません
夜になるとゆっくり一人で閉じて行きます
それがまるで眠るようなので
「眠りの木」に。。。
そしてしだいに 「ねむの木」に変化していったそうです
少し前に撮った画像ですのでまだ蕾が多くて咲き始めでしたが
今は綺麗に咲いていると思います
白いネムノキ
青空に咲く白い花が綺麗ですね
普通のネムノキに比べて葉が少ないです
ギンネムに比べたら雄しべが少ないですがこの花の正確な名前は分かりません
昨年の豆のサヤが まだぶら下がっていました
ヒネム(緋合歓)
長く伸びた糸状のものは雄しべです
ネムノキ&白いネムノキは上向きで咲くのですが
ヒネムは花が重いのか うつむいて咲きます
きくらげ???
シュシュの様に美しいキノコが。。。
アピオス:マメ科
北アメリカ原産
別名:アメリカホドイモ
アピオスとはインディアンのスタミナの源と言われる 栄養満点のマメ科の植物です
葛の花に似た花を6月~8月に咲かせますが種は出来ないそうです
マメ科ですので 当然豆が生る様に思われますが
アピオスはネックレスの様につながったお芋が生ります
小さなお芋ですが栄養満点で 栗にも似たホクホクした食感と甘味があるそうです
リアトリス:キク科
北アメリカ原産
別名: 百合薊(ゆりあざみ)・ 麒麟菊(きりんぎく)
トリトマ:ユリ科
南アフリカ喜望峰地方原産
オオテンニンギク:キク科
北米原産
テンニンギクは春まき一年草ですが オオテンニンギクは宿根草です
花期が非常に長くて冬でも花が咲いています
花びらの落ちた後がきれいな球状になって残ります
野生化して咲いていました
スイレン:スイレン科
キバナノコギリソウ:キク科
ロシアのコーカサス原産で名前の通り黄色い花を咲かせます
セイヨウノコギリソウ同様に広く栽培されています
細かく切れ込んだ葉がノコギリソウの名の由来です
今の季節はこの黄色いノコギリソウが 田園に沢山咲いて華やかです
西洋ノコギリソウ&キバナノコギリソウ
アピオス&ハツユキソウ
ヤブガラシ&ヘクソカズラ
ヨウシュヤマゴボウ
迷惑がられる雑草ですが 其々に可愛いお花が咲きます
小海老の様なお花を咲かせるコエビソウ・・・
鮮やかな赤から黄色まで 3種類のコエビソウを集合させてみました
コエビソウ:キツネノマゴ科
メキシコ原産
花の苞が小海老のように見えるのでコエビソウといいます
苞の先端から白い花を咲かせます
オレンジのコエビソウ
一番多い種類はオレンジ色の種類です
花の下唇には赤紫色の班があります
(小海老)草と呼ばれますが 実際には木(低木)です
暑い夏はチョットバテますが 寒さにも非常に強くて初冬まで咲き続けます
凍傷に遭わない限り元気で咲き続けます
ドクダミとのツーショット
コエビソウは 苞が海老の形をした面白い植物の様ですね
眠たそうな小エビの目が可愛いでしょう~
黄色
オオバンソウとのツーショット
ヤッパリエビは赤い方が美味しそうですね
コエビソウは挿し木で簡単に増やすことが出来ます
カタツムリ
久しぶりにカタツムリをみました
ノウゼンカズラ:ノウゼンカズラ科
中国原産
オレンジ色の派手な花を咲かせます
つる性でどんどん伸びていき大きく育ちます
アメリカノウゼンカズラ
北アメリカ原産
ノウゼンカズラとよく似ていますが 花の筒が長いことと 花の直径が小さいのが特徴です
花後に果実が生ります
ピンクのノウゼンカズラ
パンドレア
南アフリカ原産
ノウゼンカズラは中国原産ですが
ピンクノウゼンカズラは、南アフリカ原産で属が異なっています
花色がとてもやさしい色合いをしていますので人気があります
?
黄色いノウゼンカズラにそっくりなお花です
キョウチクトウ:キョウチクトウ科
インド原産
インド北部の河原に生え 乾燥、洪水、猛暑、寒風に鍛えられた花木です
江戸時代に中国経由で渡来
赤い花
白い花
美しいお花ですが有毒植物です
大気汚染に強いので道路沿いの並木や
公園樹としてよく植えられています