昨日大雨の中町田の玉川大学へ。
町田、町田、と言っていたら
玉川学園駅があることをすっかり忘れて
目的地が町田であると思い込んでしまっていた。
で、急行を町田で降り、
改札を出てからこの駅って急に賑やかになったわね、
一年でこんなに開発されたのかしら…
なんて思いながら
「玉川大学への出口はどこですか?」
と訊ねたら、
「大学へ行くんだったら、ひと駅戻ってください」。
そこでやっと気づきました。
玉川学園前という駅の存在に。
で、反対方向行きの電車に駆け込んだら
なんと、それは急行でした(アハッ)。
新百合まで連れて行かれてしまった。
再び3駅戻らねばならない。
観念して気持ちを落ち着かせ、
今度こそと各駅に乗り換えてまた玉川学園に向かう。
2往復してしまったというお粗末な話である。
余裕で間に合う時間に出てきて
新宿駅で時間がありすぎるからとコーヒーを飲んでいたのがウソのよう。
ぎりぎりセーフで会場に。
「reinさん!」
と、遠い三春からのメンバーに声をかけられた。
すでに到着していたのにはビックリ。
彼女たちは早朝5時に出て日帰りしたのだった。
それくらい櫻学会に対する思いはみな強い。
今回の熱気はものすごいものがあった。
それと、私の研究発表に朗読を組み込ませてもらったが、
あとから全編聴かせてもらいたかったコールが続々。
梶取さよりさんの声にみなうっとりしたようだ。
2010年つまり来年の2月18日に行われる『花のあと』の朗読会にも
来てくださるという方が増えた。
30名限定だから年内にいっぱいになってしまうかもしれない。
うれしい悲鳴!
中国からの視察団とも通訳を交えて展覧会のことを話し合い、
来年には桜が3000本植えてある公園にぜひ来てください!と。
3000本の桜?
日本にだってそんなスケールの公園はないんじゃないか?
壮大な桜の風景をぜひ見てみたいもの。
桜文化は日本特有とは思いながら。
実り多き櫻学会であった。