これもよく写真で見る斑鳩らしい風景です。
レンタサイクルで法隆寺、中宮寺を拝観した後
法輪寺へ向かいました。
くわんおん の しろき ひたひ に やうらく の
かげ うごかして かぜ わたる みゆ
会津八一の歌で有名なお寺です。
お堂の中で十一面観音と対峙していると
お寺の方がご朱印を書く手を止めて
「八一さんがこの寺に来たのは明治41年で、
その頃の観音様はお厨子に入っていたから
しとみ戸を開けても堂内は暗く
八一さんはもっと条件の悪い中でお参りしたはずです」
と教えてくださいました。
歌の意味は
「仏の白い額に宝冠より垂れ下がっている瓔珞の影がかすかに動いている。
ああ、早春の吹き抜ける風が目に見えるようだ」
レンタサイクルで法隆寺、中宮寺を拝観した後
法輪寺へ向かいました。
くわんおん の しろき ひたひ に やうらく の
かげ うごかして かぜ わたる みゆ
会津八一の歌で有名なお寺です。
お堂の中で十一面観音と対峙していると
お寺の方がご朱印を書く手を止めて
「八一さんがこの寺に来たのは明治41年で、
その頃の観音様はお厨子に入っていたから
しとみ戸を開けても堂内は暗く
八一さんはもっと条件の悪い中でお参りしたはずです」
と教えてくださいました。
歌の意味は
「仏の白い額に宝冠より垂れ下がっている瓔珞の影がかすかに動いている。
ああ、早春の吹き抜ける風が目に見えるようだ」
松本清張の推理小説「火の路」の舞台のひとつだったと記憶しているのですが、
高畑町あたりは交通の便も道路状況もあまりよくなくて
昔からどーっと観光客の集まるところではないだけに
とても静かに散策できます。
20代半ば取材で訪れたころのまま。
時間が止まっている感じがなんともいえず素敵でした。
白毫寺の境内からは奈良市街が一望できます。
東大寺大仏殿や興福寺五重塔など、本当にいい眺め。
そして白毫寺から新薬師寺に向かう道すがら
日向ぼっこをしているお年寄りに道を尋ねながら
至福のそぞろ歩きを楽しみました。
土塀が多く、思わずシャッターを押したくなってしまいます。
高畑町あたりは交通の便も道路状況もあまりよくなくて
昔からどーっと観光客の集まるところではないだけに
とても静かに散策できます。
20代半ば取材で訪れたころのまま。
時間が止まっている感じがなんともいえず素敵でした。
白毫寺の境内からは奈良市街が一望できます。
東大寺大仏殿や興福寺五重塔など、本当にいい眺め。
そして白毫寺から新薬師寺に向かう道すがら
日向ぼっこをしているお年寄りに道を尋ねながら
至福のそぞろ歩きを楽しみました。
土塀が多く、思わずシャッターを押したくなってしまいます。