1977年のTBS系テレビドラマで原作・脚本は山田太一、
原作は1976年から1977年にかけて東京新聞と中日新聞・北海道新聞・西日本新聞に連載された。
1974年の多摩川水害が背景にある。
この水害で多摩川の堤防が決壊して19棟の家屋が崩壊・流出したが、
家を失ったことのほかに家族のアルバムを失ったことが大変ショックであった…
という被災者の話を脚本の山田太一が聞き、
そこから作品の構想が生まれた。
ラストの水害で家が流されるシーンは、
実際の報道映像が使用されている。
ウィキより
写真は、きょう2019年10月19日、小田急線で多摩川を渡ったときの風景。
とっさに思い出したのが『岸辺のアルバム』だった。