ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

白毫寺から新薬師寺へ

2010-11-25 12:23:47 | Weblog
松本清張の推理小説「火の路」の舞台のひとつだったと記憶しているのですが、
高畑町あたりは交通の便も道路状況もあまりよくなくて
昔からどーっと観光客の集まるところではないだけに
とても静かに散策できます。

20代半ば取材で訪れたころのまま。
時間が止まっている感じがなんともいえず素敵でした。

白毫寺の境内からは奈良市街が一望できます。
東大寺大仏殿や興福寺五重塔など、本当にいい眺め。

そして白毫寺から新薬師寺に向かう道すがら
日向ぼっこをしているお年寄りに道を尋ねながら
至福のそぞろ歩きを楽しみました。

土塀が多く、思わずシャッターを押したくなってしまいます。

錦秋

2010-11-24 19:04:13 | Weblog
8年ぶりという見事な紅葉の古都を堪能して参りました。

留守中にもかかわらず、たくさんのアクセスをありがとうございました。

まずは、修学院離宮の紅葉からご覧いただきましょう。

この日一日だけあいにくの雨でした。

日本の考古

2010-11-19 00:07:08 | Weblog
併設展も興味あり。

で、資料をリクエストしたら、ストロボなしなら撮影はOKだという。

ああ、日本でもこうした措置をとってくれるケースがあったか!

国宝、重文クラスのしかもレプリカでない考古資料を撮影させてもらえるのだ。

で、現在最大の関心事である埴輪の写真を中心に撮りまくった。

博物館の粋な計らいに感謝多謝。

天平の至宝 東大寺大仏

2010-11-18 23:50:50 | Weblog
東博で開催中の光明皇后1250年御遠忌記念 特別展へ。

大変満足のいく展示でありました。

大好きな重源さんに再会できたし、
かわいい誕生釈迦にも三たび会えた。

「東大寺サミット2010 in 東京」という催しにも参加。
前のほうへ…と促されるままに席に着くと
周りは関係者ばかり。
だから一生懸命聴くことに。

そしたらreinの過去にまつわる実に驚くべき情報がいくつも得られて…。
それについてはまた改めて。

ジョサイア・コンドル

2010-11-17 21:17:23 | Weblog
某大学のキャンパスに立つ建築家コンドルさんの像。

コンドルさんは辰野金吾などを育て、
ニコライ堂や旧岩崎邸、三菱一号館などの設計を手がけたイギリス人。
明治以後の日本建築界の基礎を築いた人物として著名。

旧岩崎邸庭園のガイドさんが説明の中で
「コンドルさん」「コンドルさん」と繰り返すたびに
「飛んでいく」…とつぶやいてしまったrein。

機会があればニコライ堂へ行こうと思います。
中に入れると聞いたので。
山下りんのイコン画も見てみたい。