それがモーリシャスだときょうの朝刊(朝日の天声人語)に載っている。
それほど自然に恵まれてたインド洋の島。
フランス文化が息づく素敵な島だ。
それなのに、日本の船により汚染された。
回復には時間がかかりそうだ。
責任は重い。
20年ほど前になるが二度訪れる幸運を得た。
写真データがパソコンから消えてしまっているので
心のモーリシャス、幻のモーリシャス、行った証拠もないモーリシャス…とあきらめていた。
ところが、幸運なことに紙焼き写真が出てきて
ああ、そうだった!と記憶がよみがえる。
けがをしたのか肩や手に包帯を巻いているショットもある。
どこでどうしてけがをしたのか思い出せない。
何事か起こったのだろう。
モーリシャスにはこんな像がある。
ポールとヴィルジニーの悲しい伝説に基づくものだ。
これは取材用として愛用してきた像がモチーフとなっているノート。
それから、モーリシャスは絶滅種ドードー鳥が有名で、
みやげ品の中心はドード鳥だ。
失った記憶が少しずつよみがえってきたのは
この度のよろしくないニュースのおかげと言えなくもない。