aspettare

イタリア語で 待つ、、、
どうってことないけど発音が好き、、、

妙義山

2019-11-18 09:13:40 | 山の事
妙義山の麓に住んでいる友人のインスタには紅葉が綺麗な妙義山が聳え立っている。
沢山の登山客で賑わっているそうです。
名古屋からのガイドさんも多いとか、、、。

まだ若い頃、テレビのCMでとっても綺麗なモデルさんだった方も登りに来られたそう。
今でもスタイルが良くって綺麗。
登山されていたんですね〜。

私が登山を始めるきっかけは、突然の思いつきでは無く、転機でも無く。
長い長い時間と出会いが自然と導いてくれた物です。

子供の頃に大型のワンコに追いかけられて、ワンコが苦手だった私。
動物好きの弟2が小学生の時、どうしてもって飼ったワンコが先代のマルチーズ。
小学生の弟が面倒を見られるわけでもなく、結局私が殆ど世話をしていました。

その仔が亡くなって、、、。
当時、相当のショックを受けて、ペットロスになって。
パソコン始めたばかりだったのでネットでマルチーズやペットロスのサイトばかり見て。
どれ程慰められたか、、、。
私もその恩返しじゃないけど、悲しみの共有出来たらと作り始めたホームページ。

そのホームページを観て始めてお便りをくれたのが、妙義のお友達。
会ったことも無いのに、なんでも話す事が出来た。

それから長い年月が経って、このまま会えないで終わるのは嫌だと、いつか会おうと、その約束を果たしたいと。
長距離の運転なんかしたことが無かったけれど、会いたい一心で群馬まで車を走らせて。

そこには写真で見ていた妙義山。
キリッと、堂々としたその山は見たことが無い圧倒されるものがありました。
友人が「この山は登れるんだよ。」と。
若かったら登りたかったな〜と思った私。

その後、自分では絶対行くこと無かったであろう、八ヶ岳に誘われて。
いっぺんで八ヶ岳に魅了されました。
八ヶ岳の山々見ていると、心が浄化されるような、本当の自分に向き合える様な感じでした。

そして、暫くしてこの山の頂上も登れると知って、、、。
要約、自分もやってみようかと、、、。

考えたら、長い道のりとその度々の縁があって、、、。
本当はもっと長い話になるのですが、もっと色々な人との繋がりがあるのですが、そこは割愛で、、、。

長い時があって、今に辿りついた山登り。
まさか自分がここまで来れるとは思いもしていませんでした。
でも、ふと考えるとやっぱり最初は妙義山だったな〜と。

ホームマウンテンで剱岳の話をして下さったベテランの大先輩も、「でも一番難しいのは妙義山だよ。」と。
裏銀座の時の添乗員さんも同じ事を。

最近では周りの方から「妙義山」の名前を良く聞くようになりました。
その度に、少しずつ、登ってみたいな〜から登りたいって思うようになって来ました。

ここまで来た道は、偶然じゃ無くて引き寄せられたものだったのかな〜と、思ったり、、、。
選んだわけでは無いけれど、ここまでの出会いは人も全ての事柄も運命だったのかな〜と思ってしまいます。

人生の後半でこんな素晴らしい出会いを沢山頂けた事、神様に感謝ですね。