河童を鑑賞
米米クラブの石井竜也、初監督の映画です。
これ、観たのは十数年前。
初めて映画館で号泣したのは後にも先にもこれ一本。
その当時からファンの前でもずっと映画を撮りたいって言っていた彼。
映画を観るときも、アングルや構図が気になるとおっしゃっておりました。
イタリア映画等、結構暗い映画がお好きだとおっしゃっていたので、映画製作が決まった時は米米とは反対になるだろうなと思っていました。
なのにタイトルは「河童」。
「う~ん、期待しても無駄か・・・。」
と思っておりました。
で、観に行って・・・。
やられました。
まったく想像していた内容とは反して、泣けた泣けた。
悔しいほど・・・。
彼らしさ、というか米米では無く、彼の描く繊細な絵と似てると思いました。
今の活動があるのも分かる気がします。
内容は、是非レンタルでも良いので観て下さい。
私自身ビデオは持っていなくて、時々思い出したようにDVDはないか調べてました。
偶然、数ヶ月前、デジタルマスターが出ると知って即予約。
出たら必ず購入しようと思っていました。
その理由はもうひとつ。
甥っ子と弟に見せたかったのです。
奇しくも、今弟は37歳、甥っ子は8歳。
河童の主人公の少年時と父と変わらない年齢です。
同居の父、お爺ちゃんも74歳。
主人公のお爺ちゃんも78歳。
きっと心通うものがあると思います。
さて、久しぶりに再会した「河童」。
当時私は大切な人の死を経験したことはなく、現在ではこの間一人と一匹最愛な者を亡くしました。
泣ける所が違うんです。
年を取ったせいもあるとは思うんですが、またあの頃とは違う何かを感じました。
この映画と挿入歌「ひだまり」は、石井さんがおじいさんを想われて作ったと当時言われてましたのでまたその部分でも強く共感できるものがあると思います。(石井さんはおじいちゃんっ子だってそうで、私はおばあちゃんっ子でした)
「ひだまり」は歌を聴くだけで泣けてしまいます。
ビジュアルは今観てもまったく遜色ないです。
妥協を許さない彼のこだわりを感じます。
構図も、私は専門家ではありませんが綺麗です。
一枚、一枚の美しい絵を見ているようなシーンばかりです。
贔屓目なくて本当に良い映画です。
米米クラブの石井竜也、初監督の映画です。
これ、観たのは十数年前。
初めて映画館で号泣したのは後にも先にもこれ一本。
その当時からファンの前でもずっと映画を撮りたいって言っていた彼。
映画を観るときも、アングルや構図が気になるとおっしゃっておりました。
イタリア映画等、結構暗い映画がお好きだとおっしゃっていたので、映画製作が決まった時は米米とは反対になるだろうなと思っていました。
なのにタイトルは「河童」。
「う~ん、期待しても無駄か・・・。」
と思っておりました。
で、観に行って・・・。
やられました。
まったく想像していた内容とは反して、泣けた泣けた。
悔しいほど・・・。
彼らしさ、というか米米では無く、彼の描く繊細な絵と似てると思いました。
今の活動があるのも分かる気がします。
内容は、是非レンタルでも良いので観て下さい。
私自身ビデオは持っていなくて、時々思い出したようにDVDはないか調べてました。
偶然、数ヶ月前、デジタルマスターが出ると知って即予約。
出たら必ず購入しようと思っていました。
その理由はもうひとつ。
甥っ子と弟に見せたかったのです。
奇しくも、今弟は37歳、甥っ子は8歳。
河童の主人公の少年時と父と変わらない年齢です。
同居の父、お爺ちゃんも74歳。
主人公のお爺ちゃんも78歳。
きっと心通うものがあると思います。
さて、久しぶりに再会した「河童」。
当時私は大切な人の死を経験したことはなく、現在ではこの間一人と一匹最愛な者を亡くしました。
泣ける所が違うんです。
年を取ったせいもあるとは思うんですが、またあの頃とは違う何かを感じました。
この映画と挿入歌「ひだまり」は、石井さんがおじいさんを想われて作ったと当時言われてましたのでまたその部分でも強く共感できるものがあると思います。(石井さんはおじいちゃんっ子だってそうで、私はおばあちゃんっ子でした)
「ひだまり」は歌を聴くだけで泣けてしまいます。
ビジュアルは今観てもまったく遜色ないです。
妥協を許さない彼のこだわりを感じます。
構図も、私は専門家ではありませんが綺麗です。
一枚、一枚の美しい絵を見ているようなシーンばかりです。
贔屓目なくて本当に良い映画です。